Welcome to Kanagawa high school athletic federation

神奈川県高等学校体育連盟

令和3年度第59回神奈川県高等学校総合体育大会総合開会式

各専門部による総合体育大会の紹介

陸上競技

樋口 利夫(県横浜緑園)

【男子】トラック競技では100mと200mは高橋(相洋)、小河(東海大相模)、大越(慶応)、400mは清水(星槎国際)を中心に上位争いが展開されると思われる。1500mと5000mは平島(相洋)、湯野川(東海大相模)、伊藤(市立橘)、ロホマンシュモン(市立橘)を中心に混戦が予想される。5000m競歩は中川(相模原総合)がどこまで記録を伸ばすことができるか期待できる。リレーでは400mリレーは東海大相模、1600mリレーは法政二を中心の展開が予想される。フィールド競技では昨年全国高校陸上に出場した棒高跳の池田(横浜清風)、追い風参考記録ながら好記録を持つ海野(横須賀学院)、昨年の神奈川県新人大会で大会新記録を樹立した砲丸投の山田(法政二)、昨年度全国高校ランキングで上位にランクインしている円盤投の佐藤(星槎国際)、ハンマー投の兼平(金沢総合)、8種競技の落合(武相)と達川(市立橘)に好記録の期待が持てる。

【女子】トラック競技では100mと200mは鶴澤(相洋)、400mと800mは新田(法政二)といった大本命に他の選手がどこまで勝負できるか期待したい。5000m競歩は岩永(大和)の記録に注目したい。リレーは相洋を脅かす学校が現れるかが楽しみである。フィールド競技では昨年度神奈川県高校新記録を樹立した棒高跳の相原(法政二)、7種競技の高橋(市立橘)に好記録の期待が持てる。学校対校では、男子は相洋、東海大相模、女子は市立橘、法政二を中心とした優勝争いになるだろう。

水 泳

金子  太(県神奈川工(定))

昨年度行われた新人戦の結果や、通信大会のランキングから考えると、学校対抗の団体男子においては、一昨年前のインターハイでも準優勝した日本大学藤沢(昨年度新人戦 優勝校)を中心に、古豪である湘南工科大学附属、日本大学高等学校の3校で、女子では、湘南工科大学附属、日本大学藤沢、桐蔭学園、日本大学高等学校の4校で優勝争いが予想される。ここに挙げたチームは神奈川県内だけでなく、関東、インターハイにおいても、上位で入賞できる力を持っている。

個人選手については、一昨年インターハイで優勝している、小方 颯(日大高)の個人メドレーが県内・インターハイでも連覇を狙う。他には、自由形で清水 博斗(日大藤沢)、土田 充千穂(慶應高)、平泳ぎでは、小嶋 壮(桐光学園)、バタフライでは、荻野 倖太朗(日大藤沢)、個人メドレーの上川畑 英(桐光学園)、渡辺 裕太(日大藤沢)も県内だけでなくインターハイ上位入賞を狙う。女子では、自由形の水上 夏鈴(日大藤沢)、バタフライの桑原 美優(日大高)、個人メドレーの野井 珠稀(湘南工大附)が県内、インターハイ上位入賞を狙う。リレー種目では、通信大会で入賞している日大藤沢が、男子400FR、800FR/女子400FR、800FR、400MRでもインターハイでの上位入賞が期待できる。また、日大藤沢同様に、優勝争いするチーム(湘南工大附、日大高、桐蔭)においても、関東、インターハイでも入賞できる力を持っている。

バレーボール

鈴木  徹(県相原)

令和3年度の高校総体を占うバレーボール新人大会はコロナウィルス感染防止のため中止された。新チームの試合がないまま総体展望を述べることは非常に難しいが、男女とも昨年度、唯一行なわれた神奈川県高校選手権の結果をもとに有力校を上げてみたい。男女ともコロナ禍で活動が制限され思うように練習ができない中、多くのレギュラー選手が残り、新チームへの移行もスムーズに出来たチームに勝機があるであろう。

男子は1代表である。優勝争いの筆頭は県選手権1位の東海大相模である。レネ碧海、長谷川、榎本(浬)の3名のレギュラー選手が残る。しかし主軸の選手が抜けチームの総合力が高められるかが勝負のカギとなってくる。それを追いかけるのは市立橘である。県選手権3位、フルセットで敗れ惜しくも全国大会出場を逃したもののエース山田、197㎝の石井ら5人のレギュラーが残りチーム力は安定している。2位の慶應義塾は絶対的エースを含め6人のレギュラーが抜ける。同じく3位の向上は3名が残るが両チームとも苦しい戦いが予想される。4校を追いかけるチームは長期計画でチームを作ってきた藤沢翔陵、コンビバレーに磨きをかけている県相模原弥栄が上位進出を狙っている。

2代表の女子は混戦が予想される。県選手権1位の市立橘はセッター山口、ライト鈴木を残す。下級生にも中学時代、県の選抜選手を多く抱え優勝候補の筆頭である。2位の伊勢原もポイントゲッターの森谷、増田を残し昨年度同様粘り強いレシーブから代表を狙う。上位2チームを追いかけ代表を狙うのは県選手権3位の横浜隼人、相洋である。横浜隼人は180㎝長澤を中心に4人のレギュラーが残り、相洋も5人を残している。両チームとも上位を脅かす力を持っている。その他には下級生主体のチームながら県選手権ベスト8の県鶴嶺や三浦学苑、大和南も虎視眈々と上位を狙っている。

いずれにしろ、4月に新入生を迎え6月までに新しいチームを作りあげた高校に総体優勝という栄誉が待っていると考えられる。

バスケットボール

進藤 隆秀(県湘南台)

写真はBASKETBALL PARADE PHOTO SERVICE提供

新型コロナ感染症による関東大会・高校総体の中止の後、秋季大会は開催されたが県新人大会も中止となってしまった。

男子は、県内の大会が軒並み中止となる中でも、唯一開催された秋季大会を勝ち抜きウインターカップに出場した桐光学園が優勝候補の筆頭となる。昨年度は県新人大会、関東新人大会、県秋季大会、全てで優勝したものの、ウインターカップの全国の舞台では初戦で出場辞退となってしまったため、今年度に期するものは大きいだろう。

これにつづくのは、同じくウインターカップに出場した法政二、厚木北、秋季大会で4位となった東海大相模となる。各チーム、ここ数年、全国大会をかけてしのぎを削っておりどこにもチャンスは有る。

また、新人大会支部予選でシードを勝ち取った元石川、横浜清風、アレセイア湘南、上溝南も虎視眈々と上位を狙う。

女子も、秋季大会を優勝してウインターカップに出場した選手が多く残る鵠沼が有力視されるが、同じくウインターカップ出場し、留学生を擁し高さのある白鵬女子、平均身長が高く、選手層の厚い相模原弥栄、中学時代の県選抜選手3人を擁し、プレスディフェンスからの早い展開が得意なアレセイア湘南、昨年度の県新人大会優勝の東海大相模にも力があり、新人大会支部予選で優勝した、法政二、横須賀大津、星槎湘南も含め、多くのチームが上位を狙う。

ソフトテニス

松口 良也(横浜創英)

男子団体戦は新人大会優勝の東海大相模が最有力候補。追いかけるのは新人大会2位の法政二、3位横浜創英、4位秦野である。また、三浦学苑、立花学園、相洋などがどこまで巻き返えしてくるかが注目である。

男子個人戦は新人大会個人戦の優勝石川・細川、同3位高崎・永嶋(法政二)、準優勝鍛代・松野、(東海大相模)、3位中静・北村(相洋)を中心に各校のエースがどう立ち向かうのか。総体では実力を十分に発揮できるかが勝敗の分かれ目になるだろう。

女子団体戦は、例年通り相洋、川崎橘、日大藤沢の3強の戦いになるだろう。ここ最近3年間もこの3校が1回ずつ優勝を分け合っている。昨秋の新人大会においても、決勝リーグでは勝ち点が並び、得失ゲーム差で優勝が決定しており、この3校の戦いから目が離せない。

女子個人戦においても、相洋、川崎橘、日大藤沢の各校のレギュラークラスが8ペアの出場権を狙う。そこに、新人大会個人戦で躍進した鶴嶺、金井、秦野、戸塚、横浜商などの公立高校を中心とした各校のエースがどう立ち向かっていくのかに注目したい。

体 操

川口  浩(県新城)

新型コロナ感染症感染拡大により、昨年度は活動が縮小されてしまい、県大会は新人大会のみの開催となりました。その後も緊急事態宣言が出されるなど、各学校では練習も満足にできない1年でした。

そんな中で、もし大会を開催することができたとしたら感染症対策のみならず、怪我に対する不安が選手や指導者、運営側にも大きくのしかかります。学校によっての練習量の差がかなりあると考えられ、勝敗の予想など全くできない状況です。大会が開催できることと怪我なく無事に終えることが一番の目標と考えます。

バドミントン

水野 勝美(県湘南台)

男子学校対抗は横浜と法政二が有力。関東選抜単で4位に入り、全国選抜を決めた法政二の田代が万全であれば、残り1ポイントをどうとるか。横浜はエース川端が田代に雪辱できれば総合力で上回ることができる。目が離せない展開となることが予想できる。この2校に続くのが、3位に入った川崎総合科学、立花学園、ベスト8に残った湘南台等個人戦で結果を残している選手を擁するチーム。どこまで食い下がれるかが楽しみ。女子学校対抗は鵠沼と法政二が抜けている。いずれも中学時代からのエリート選手を複数擁しており、オーダーが鍵を握る。これに続くのは新人戦単優勝の永松率いる相模原弥栄と総合力で立ち向かう川崎総合科学であるが、上位を脅かすまでにはいかないか。男子単は法政二の田代が一歩リード。全国大会での経験をどこまで生かせるか。続くのは横浜の川端か。

センスの良さが光る選手であり、実力を発揮できればトップを取れる。3番手以降に誰が抜け出すか。女子単は相模原弥栄の永松、鵠沼の金成、法政二の鈴木等実力伯仲であり、ふたを開けるまで見えてこない。男子複は法政二の田代・阿部と横浜の川端・三浦を筆頭にシード校のエース格が挑む。女子複は鵠沼対法政二の展開となるだろう。単同様に力の差がなく、どこが勝ってもおかしくない状況。どの種目にも共通して言えることだが、コロナ禍で練習時間をどれだけ捻出できるかも対戦結果を左右しそうである。

ラグビーフットボール

青木 雅仁(向上)

令和3年度の県内大会を推測してみたい。昨年度はコロナ禍で多くの大会が中止となる中、唯一の開催であった、第100回全国高等学校ラグビーフットボール大会で2連覇を果たした桐蔭学園や関東ブロックからの出場で確かな足跡を残した東海大相模の2校が新チームとしてどんなスタートを切るのかが注目されるところに、2回目の「緊急事態宣言」が発令された事で県新人大会、関東新人大会が中止となってしまった。それでも昨年度の全国大会に出場して活躍をした選手が在籍する両チームが県内大会をリードしていく事は想像に難くない。

昨年度までの桐蔭学園は選手一人ひとりのフィジカルが高く、強さと速さを兼ね備えたスピード感溢れるアタッキングラグビーとしつこいディフェンスが印象的でそのチームスタイルは今年も健在であろうと推測する。的確な状況判断の下、精度の高いベーシックスキルと統一された戦術・戦略は他チームの追随を許さない安定感があった。

「打倒桐蔭」の最有力候補は今年度も東海大相模と推測する。昨年末の全国大会県予選決勝では王者桐蔭学園に2点差で惜敗したが、記念大会枠の関東ブロックで出場した花園では3回戦で一昨年度全国準優勝の御所実業相手に敗れはしたものの、堂々たる戦いを見せてくれた。課題のスクラムが安定し、個々のタックルに磨きがかかればさらに戦力が高まるであろう。昨年度ベスト4の慶應義塾と関東学院六浦、ベスト8の法政第二、日大、県横須賀、日大藤沢のシード校の成長にも大きな期待を寄せている。湘南工大附、桐蔭学園中等教育学校、県横浜修悠館横須賀、鎌倉学園もシード校と十分戦える力を備えており、今後の成長が楽しみである。

今年度もシード校を中心とした優勝争いになることが予想されるが、桐蔭学園、東海大相模の2強を崩すためには、各チームが今一度、基本プレーを見直すことが大切である。

攻撃面では安定したセットプレーに加えて、ボールハンドリングスキルやグラウンディングスキルなどのベーシックスキルを徹底し、ブレイクダウンコンテストなどのボール争奪で常に優位に立てるようにすることである。1試合を戦い抜けるゲームフィットネスや接点でのボールキープ力を高めればチーム力が向上して大きな期待が持てる。防御面では1発で仕留めるタックルスキルと粘り強い組織ディフェンスを構築することで安定感が増してくる。また、戦術・戦略の意思統一をしっかりと確立するともに、ミスを少なくし、反則を最小限に押さえ、いかに自分たちのリズムでゲームを組み立てるかが勝敗に影響してくる。

シード校以外でも好チーム・好選手が多く見受けられる。また、合同チームにも活躍の期待出来る選手が多く、レベルの高いゲームが予想される。

神奈川県は全国トップレベルの激戦区であり、熱戦が繰り広げられる事は必至である。

コロナが終息して大会開催が担保され、多くのラグビーファンの方々に会場に足を運んでもらえる日が再来することを祈念するとともに、県内高校ラガーマン達の躍動する姿を心待ちにしている。

サッカー

伊藤 陽介(市桜丘)

新型コロナのため関東大会、全国総体が相次いで開催中止となった2020年。昨年度の県内事業は高円宮杯U18リーグが8月下旬より、全国高校サッカー選手権大会予選は9月より、それぞれ延期しての開催とはなったものの、何とか3年生に活躍の場を用意することができた。しかし緊急事態宣言が発出され新チームの力を測る新人戦については途中で事業中止とせざるを得なくなり、練習試合もままならなくなったため、各チームの状況は判断しにくい。選手権予選やリーグの結果などを観ると、全国選手権代表の桐蔭学園、沖縄総体に続いての二連覇を目指すこととなる桐光学園、両校に選手権予選準決勝で惜しくも敗れた日大藤沢、横浜創英というリーグベスト4を中心にした展開が予想される。これらのチームに法政二、湘南工科、市立橘などに加え、近年安定して力を発揮している東海大相模や三浦学苑などが続く戦いが予想される。

女子は、今年の全国選手権ベスト16に進出した星槎国際湘南、湘南学院の両校に、県立の藤沢清流、相模原弥栄、大和などの公立勢がどこまで迫れるかが楽しみである。定通は、昨年の秋季大会を制し関東3位となった横浜総合、県予選で惜しくも敗れたものの開催県枠で出場した関東大会3位となった秀英に加え、相模向陽館を中心とした戦いが予測される。

日増しに暑くなる中で土日の連戦となるカードも組まれるため、緊急事態宣言解除後にどの程度コンディションを回復できるかが全国切符を勝ち取る大きな鍵となることだろう。

ハンドボール

江成 浩二(県希望ケ丘)

2021年度福井県で開催される全国総体ハンドボール競技、神奈川県予選会は5月中旬より県内高校グラウンドを利用して始まる。男女とも本命は不在で混戦模様だ。

男子は新人大会で優勝した法政二、初の2位を獲得した横浜創英、3位の県立横浜南陵、4位横浜創学館の4校の争いになりそうだ。法政二は毎年受け継がれる素早く強いディフェンスからボールを奪い加点する。横浜創英は堅実な守りからの力強い攻撃、南陵は多彩なコンビネーションでの得点と粘り強いディフェンスが持ち味、創学館はパワーあふれる攻守に定評がある。また、湘南学園、桐光学園も戦力が整っており上位陣を脅かす存在だ。それぞれが地力を発揮し大会を盛り上げてほしい。

女子は新人大会優勝の横浜創英、2位の横浜平沼、3位高津、4位川和を中心に大会が進みそうだ。7年ぶりに新人大会を制した横浜創英は伝統の堅守からの速攻で試合の主導権を握る。2位の横浜平沼は、相手を翻弄するディフェンスでリズムを作る。高津はスピーディーな攻守で戦い、川和は巧みなコンビネーションが持ち味。ベスト4には届かなかったが、一昨年度のチャンピオンの荏田も安定した力がある。また連続ベスト8の鶴嶺も上位進出を狙っている。

コロナ禍の影響で各チーム思い通りのチーム作りができなかったと推測するが、ぜひ3年生の最後の公式戦を精一杯戦ってほしい。

相 撲

清田 英彦(県向の岡工(定))

団体戦…昨年度は大会が開催されなかったため、これまでの大会成績と強化練習会の様子での展望となるが、インターハイ2年連続団体戦3位、関東大会3年連続団体戦準優勝の向の岡工業高校、全国選抜十和田大会で団体戦第3位、関東新人大会団体戦で3位入賞の新名学園旭丘高校の戦いになるだろう。今年度は両校とも新しい顔ぶれとなるが、全国大会での上位入賞が期待される。また、神奈川工業高校も新3年生を中心に関東・全国で活躍できる選手がそろっている。県総体では向の岡工業高校と旭丘高校が頭一つ抜けている印象があるが、どの高校も地力があるだけに熱戦が期待される。

個人戦…当時一年生エースとしてインターハイ団体戦3位に貢献したリ・ビル・クリストファー(向の岡工業高校)を筆頭に、驚異の身体能力を誇るオドゲレル・ツェルメグとオドフー・チンゾリグ(旭丘高校)のモンゴル人留学生にも優勝のチャンスがあり、非常にハイレベルな戦いになるだろう。

卓 球

岸  昌宏(横浜隼人)

男子団体戦は、混戦が予想される。昨秋の新人戦で優勝した三浦学苑は山本、東海林を中心に層の厚いメンバーで勝負する。一方、湘南工科大附属は、菊地、小野寺、佐藤、島村といった実績のある選手だけでなく、新入生の活躍も期待される。また,桐蔭学園はエースの林が確実に得点を積み重ねることで、宮内など実力のある選手につなげたい。個人戦でも、この3校中心に展開していくと予想されるが、横浜商業や立花学園なども力をつけており、団体戦同様に混戦の可能性が高い。
女子団体戦は、武山がチームを引っ張る横浜隼人が本命となる。しかし、武山以外のメンバーの結果次第では、他校にも十分にチャンスはある。藤田、古山、森下だけでなく選手層の厚い横浜創英、五十嵐、川原、宮前など充実したメンバーの横浜商業、チーム力で勝負する相原、勝田をエースとした橘が横浜隼人を追うことになるだろう。個人戦では、湘南工科大附属の新井がタイトルを狙っているだけでなく、横浜隼人以外の実力者も多数いるため、混戦になる可能性は十分に考えられる。
男女ともにすべての種目で混戦の可能性があり、目が離せない大会になるだろう。試合内容やプレイだけでなく、コンディション調整や準備など、勝敗を分ける細かい部分を各校がどのようにしていくのかも注目したい。

ソフトボール

上野 剛一(県茅ケ崎)

新型コロナウイルス感染症の影響が、全チームの成長を阻んでいる状況である中、各校・各チームが知恵を絞って、いまやれる事をコツコツとこなしている。その発想力や継続する力が、この春の成績に直結していくに違いない。ただ単なる技術力や運動能力だけではないチームがあらわれることを期待している。
女子は、秋季新人戦で安定した力を発揮した光明相模原が頭一つ抜けている。投手力・守備力・攻撃力とどれをとってもトップの座は揺るがない。しかし数字が示す以上のものを感じるほどではない。つまり、それを追うチームにも十分勝機はある。その筆頭はライバル厚木商業だ。一年生中心のチームが、経験を積んだことによってどれだけ成長できたかが楽しみである。さらに横須賀総合・横浜清風・座間総合と、それぞれのチームの強みを最大限に活かせるかがポイントになるであろう。
男子は、女子以上に光明相模原が他の追随を許さない。県内においては、この絶対王者への挑戦権をかけた戦いが激しさを増している。秋季新人戦2回戦で接戦を繰り広げた山北が、その一番手に位置するが、準優勝の横須賀学院もチーム力に上積みを感じさせる。さらに3位の伊勢原・桐蔭学園も投手力が成長すればおもしろい。男子は全体的に打力優勢であり、守備力をどれだけ鍛えていけるかがカギを握る。とりわけ試合経験の差が勝敗に直結するだけに、本番までにどれだけ準備できるか各校に期待したい。

剣 道

田中  忍(県伊志田)

昨年は、新型コロナウィルスの影響ためインターハイをはじめ、全国、関東につながる県予選のすべてが中止となり、悔しい思いをした3年生の姿を目の当たりにした1、2年生が、学年を一つ上げ新たなスタートを切ることなる今年のインターハイ予選。
女子団体は、唯一11月に行われた新人戦を制した桐蔭学園を中心にした、熱い戦いが予想される。準決勝で横浜商大に代表戦まで追い詰められながらも、接戦を制し勢いに乗った。決勝でも東海大相模を3-0と圧倒し地力の強さが目についた優勝だった。チームワークを武器に二大会ぶりの出場権を狙う。これに続くの東海大相模が二大会連続出場に挑む。決勝では桐蔭学園に敗れたものの、それまでの勢いのある溌溂とした戦いぶりは目を見張るものがあった。新人戦でベスト4入りした日大、希望ケ丘の両校も虎視眈々と代表の座を狙っている。さらには準々決勝で桐蔭をあと一歩のところまで追い詰めた横浜商大、進境著しい光明相模原、荏田、経験豊富な相模原弥栄も熱戦を演出する一端を担うはずである。
男子団体は昨年11月に行われた新人戦優勝の桐蔭学園を中心に激戦が予想される。この大会、準決勝希望ケ丘との戦いを代表戦の末退け、決勝でも桐光学園を3-0と圧倒した。個々の力を一つにまとめ、三大会ぶりの代表を目指している。決勝で敗れたものの、実力経験ともの実績のある桐光学園がこれに続く。新人戦決勝では持ち味の思い切りの良さを消された感はあったが、この間の稽古で培った粘り強さを武器に巻き返しを狙っている。準決勝で桐蔭学園に惜敗した希望ケ丘も実力は十分。じっくりと考え抜いた正統派剣道でトップを目指す。さらには、徐々に力をつけベスト4入りを果たした大船、古豪鎌倉学園、慶應義塾、連覇を狙う横浜、荏田の各校も台風の目となる存在であろう。
個人戦は男女とも、各校のエースが鎬を削る白熱した展開が予想される。

柔 道

鏑木 文隆(慶應義塾)

令和2年度は、ことごとく大会が中止となったため、各学校の実力レベルをうかがい知ることが非常に難しい。新3年生の1年次の競技実績や昨年11月に開催された新人大会を参考に占ってみたい。

〔男子〕
団体戦は、新人大会の結果からすると東海大相模の実力が抜き出ている。続くのは横浜・桐蔭学園あたりか。個人戦では、昨年1月に行われた神奈川県大会で優勝した73㎏級の瀧本(東海大相模)と81㎏級の天野(東海大相模)が優勝候補筆頭であろう。60㎏級久保(日大藤沢)が3位・66㎏級本田(横浜)が2位・73㎏級平野(桐蔭学園)が3位と実績があり、これらの選手も優勝候補と言えるだろう。

〔女子〕
団体戦は、桐蔭学園を軸に横須賀学院と三浦学苑が追いかける展開であろう。個人戦では、昨年1月の神奈川県大会を制したのが、57㎏級江口(桐蔭)と無差別級荒川(桐蔭)の2人である。総体は無差別級がないため、荒川が何㎏級でエントリーするかを注目したい。57㎏級田中(横浜創学館)が2位・52㎏級小宮山(三浦学苑)が48㎏級で3位と雪辱に燃えているはずである。
男女ともに昨年度我慢してきたエネルギーが爆発して、好試合が展開されるものと期待している。新しい戦力の出現も楽しみである。

登 山

久保村 知彦(県伊志田)

令和3年度より登山の県高校総体では、登山競技に加えてスポーツクライミングのボルダリング、スピード、リードの3つを行う。スポーツクライミングは近年人気が高まり競技人口も増えており、将来インターハイ種目になることを見据え実施する。全国選抜スポーツクライミング大会では、本県の選手は毎年上位に入る活躍をしており、高いレベルの戦いが期待できる。
登山競技は、全国高等学校登山大会予選と関東高等学校登山大会予選会を兼ねて5月の最終の土日に行われる。競技は2日間にわたるが、1日目の登山行動では指定されたコースを制限時間内に歩き通すことが予選通過の最低条件となる。また、体力・登山技術などの実技審査に加え、読図、天気図作成や救急法等の知識を問うペーパーテストの結果も総計して全国大会(男女各1校)・関東大会(男女計16校)の出場校を決定する。各校とも早い段階からの周到な準備とトレーニングを積んで大会に臨むため、わずかなミスが勝負の分かれ目となる。登山専門部では、安全登山の理念のもと総合体育大会の内容を検討し、さまざまな活動を行っている。ここで得た技術や知識を普段の山行や合宿にフィードバックしていくことで、より安全な登山の実践につなげてほしいと考えている。
なお、今年度の全国大会は、福井県勝山市を中心に開催される。近年本県の代表校は入賞こそ逃しているが、特に男子は上位入賞を狙えるレベルにある。また、関東大会は神奈川県箱根で開催される。

弓 道

老沼 晴彦(県大船)

男子団体では全国選抜大会に出場した慶應湘南藤沢を筆頭に、小田原高校や秦野高校が新人大会に入賞するなど今年も高い技術を身につけている。昨年度全国総体で団体第7位の慶應義塾、本年度全国選抜大会県予選会個人優勝の福田を有する湘南学院や、昨年度東日本大会3人制団体優勝という実績をもつ厚木東高校らの今後の奮闘にも期待している。個人は諏訪部(小田原)、鈴木(城郷)、星野(慶應義塾)、東井(秦野)、岡田(湘南学院)の活躍に期待したい。
女子団体では昨年度東日本大会の出場権を獲得し、今年度新人大会入賞および全国選抜大会に出場しベスト16に入った大船高校に大きな注目が集まっている。他にも追浜高校や男子と共に実力をつけている湘南学院、今年度個人入賞者が多数いる川崎北高校も勢いがある。個人は大丸(湘南学院)、岩本(追浜)、雁澤・大貫(川崎北)、山梨(大船)が健闘を見せている。
令和2年度は緊急事態宣言の影響で長期の休校期間に加え、校外での活動が制限されるなど、各部活動で満足のいく活動ができていない。そのため県予選会の的中数の状況も芳しくない。今後はこの苦しい期間でも目標を高く持ち各自が基礎の練習を丁寧に続けること、さらには試合経験の乏しい今年度入部生をいかに鍛えあげ、選手としての自覚を持たせるかが、次期大会での勝利に大きく影響していくと思われる。

テニス

早乙女大道(市東)

団体の部男子は、新人大会優勝、関東選抜大会準優勝の湘南工大附属を中心に、新人大会準優勝、関東選抜8位の光明相模原、その後に慶應義塾、橘学苑、横須賀学院が続く。他にも東海大相模、法政国際、桐蔭中等、法政大学第二などの決勝リーグ進出を狙えるチームが多数あり、男子は参加校数、実力とも全国有数の激戦地区である。団体の部女子は、新人大会、関東選抜大会優勝の白鵬女子は全国でも上位を狙える力を有している。次いで新人大会準優勝、関東選抜大会9位の法政大学第二や橘学苑、桐蔭学園、湘南工大附属に加え、横須賀学院や公立高校の湘南、相模原弥栄の健闘も期待したいところである。
個人の部男子は、昨年度新人大会優勝の上野山大洋(光明3年)、準優勝の菅谷優作(慶應3年)、ベスト4の田中佑(湘南工大3年)、松岡隼(光明2年)らが中心となると予想されるが、その他にも活躍が期待される有力選手が県内には多数おり、ハイレベルの激戦が予想される。個人の部女子は、新人大会優勝の内島舞子(白鵬3年)、ベスト4の西飛奈、平田葵(白鵬3年)に加え、サッバナユマ(湘南工大3年)を中心とする、1・2年生を含めた団体戦上位進出校の選手の活躍が楽しみである。
各選手とも力が接近しており、今後県内大会が選手のレベルアップにつながることで、激戦区の神奈川県から一人でも多くの日本代表選手の登場を期待したい。

ボート

小山 正勝(慶應義塾)

9月の新人戦では、市横商が男子の1×、2×と女子の2×、4×+で優勝し、男女合計6種目中4種目を制しました。また、女子の1×は神奈川工が優勝しました。一方で、男子4×+は慶應が優勝しました。
11月に戸田公園漕艇場で行われた関東選抜大会では、女子2×において市横商が見事に優勝を果たし、全国選抜大会進出を決めました。また、市横商は男子2×も、慶應は男子4×+で全国選抜大会への切符を手にしました。
このように、参加校数・人数はほぼ横ばいながらも、学校間あるいは学校内で切磋琢磨することによって、関東大会・全国大会において神奈川県勢がさらなる活躍をする原動力が生まれてくるものと確信しております。全国選抜大会に向けた冬期間の練習が、新年度の成績にもつながっていくのはもちろんのこと、全国選抜大会への出場権を得られなかったクルーの奮起も期待できますので、特に男子の争いは白熱した展開になるものと予想されます。

ボクシング

須貝  聡(市東)

神奈川県高等学校におけるボクシング競技の展望であるが、例年以上に各校の力が拮抗している。 その中において、LF級の阿部一力(武相)と川島宇宙(荏田)の代表争いは注目である。昨年度の新人戦においては阿部に軍配が上がったが、僅差の勝利であった。F級では新人戦において全試合1R K O勝利を収めた瀬筒陸斗(武相)が突出している。B級では藤田国暢(横浜総合)が頭ひとつ抜けている。その他の階級は、どの選手も力が拮抗しており、誰が代表になってもおかしくはない。
コロナウイルス感染予防のため、校内の対人練習や他校との合同練習当が制限されている中、各校工夫して練習を積み重ねて着実に力を伸ばしている様子が感じられる。また、私立高校に強豪選手が多い中、横浜総合高校を筆頭に公立高校も力をつけてきている。
ここ数年ボクシングの競技人口が増え、選手の技術は確実に高まっており、日々練習を怠らずに努力を続けなければ試合に勝ち進むことはできない。各校が切磋琢磨しあうことで、さらなるボクシング競技の発展と選手の健全育成につながっていくことを期待している。

レスリング

和田 宗法(向上)

第59回神奈川県高等学校総合体育大会レスリング競技の展望は、団体戦・個人戦(男女各階級)で期待できる学校・選手は以下の通りである。
学校対抗戦は、令和2年度新人戦団体戦優勝をし、全国選抜大会団体戦出場の横浜修悠館横須賀高等学校が期待できる。
個人男子選手では、51㎏大舘一咲(磯子工業)55㎏平岡大河(磯子工業)60㎏工藤真之祐(日大藤沢)65㎏宮田太陽(修悠館)71㎏河村幸乃進(修悠館)80㎏岩澤善古(修悠館)92㎏磯浜広大(横浜清陵)125㎏江口凪海(磯子工業)
女子選手では、47㎏荒井光月(日大藤沢)53㎏川島南美(日大藤沢)62㎏高橋志奈(三浦学苑)である。
特に期待できる選手は、全国中学校大会で2位の実績を持つ平岡大河(磯子工業)、全国中学校大会8位の実績を持つ工藤真之祐(日大藤沢)、新人戦では優勝はできなかったものの全国中学選抜大会3位の実績を持つ高橋慧大(慶應義塾)、高校総体3位・ジュニアクイーンズカップ3位の実績を持つ荒井光月(日大藤沢)の4名である。
令和2年度はコロナウイルス感染症により県内大会、関東大会、全国大会が中止になり大会結果がないものの、令和3年度の県内大会においても上位入賞は有力であり、関東大会、全国大会での活躍も期待できる。

ホッケー

蓮見 照幸(法政二)

昨年度はコロナの影響で練習も思うように出来なかった。その中でも、両校が切磋琢磨し活動を続けてきた。
法政二高はキャプテンの絹谷(3年生)を中心としたチームが出来てきている。攻撃では絹谷・和田(サブキャプテン)・荻本による波状攻撃を仕掛ける。中盤では蕪木がパスにドリブルと多彩な攻撃を可能にしている。守備では大型の犬竹を筆頭にリスクを最小限に抑える。GK髙山の素早い判断と行動力も魅力である。法政二高は一昨年の覇者であることを守りではなく攻めで勝ち取りにいく。
慶應義塾は12月の全国選抜大会まで3年生10人が主体であったため、新チームづくりが遅れている。主将西浦を中心として、中村(健)・火丸が攻撃の中心となる。守備面はSO戦に自信を持つGK村田がDF地主・内田と連携しつつゴールを死守する。練習できなかった期間の分を一戦一戦の試合で取り戻していく。

ヨット

北島 伸哉(慶應義塾)

県総体ヨット競技はレーザーラジアル級、420級、コンバインドの3種目で行われる。レーザーラジアル級は1人乗り、420級は2人乗り、コンバインド級は学校ごとの成績によって順位が決まる団体種目である。
昨年度は新型コロナウィルスの影響で県総体、関東大会、インターハイが中止となってしまい、各種目の有力校、注目すべき選手を挙げるには判断材料が非常に乏しい状況である。昨年度のみの大会成績に限定はせず、それよりも前の大会成績まで遡って展望を述べたい。
男子420級は2018年インターハイ優勝、2019年に準優勝の好成績を残している逗子開成高校に大きな期待がかかる。2017年インターハイで4位入賞を果たした慶応義塾高校が跡を追う存在である。女子420級は2019年エントリーがなく実施されなかった。今後参加艇が増加することを願っている。
男子コンバインド級の有力校は2019年インターハイで3位入賞を果たしている逗子開成高校である。この種目は複数艇で好成績を残さないと順位が上がらない仕組みになっているためチーム全体の実力の底上げが求められる。
男子・女子レーザーラジアル級は毎年高体連加盟校の増減が激しく、活躍しそうな選手の予想は極めて難しい。一昨年インターハイ、国体を制した鎌倉学園高校服部選手に続く選手が神奈川から出てくることを期待したい。
県総体に出場した選手は6月に開催される関東大会へ出場する。

フェンシング

柴田 晴美(県城郷)

2020(令和2)年度、フェンシング競技は、新人戦大会のみ行うことができました。各学校の顧問の先生方、審判員、役員、大会会場(大師高校・県立スポーツセンター)感染症対策にご協力をいただき心からお礼申し上げます。
新型コロナウィルス感染症による大会の中止は、一昨年の関東選抜大会を勝ち抜き、初の全国大会出場を決めたチームが、その後、関東大会・全国総体(インターハイ)の出場までチャンスがなくなり、選手のモチベーションを維持していくことに各学校の指導者が大変苦慮されてきたことと思います。
その中で、高体連から支給された感染症対策の物品や対策マニュアルによって、大会が実施できたことは今後の大会運営に役立てていきたいと考えます。
新人戦大会は、男子フルーレ個人戦では、4月に入学した高校1年生の二人が決勝で対戦するなど新たな選手の活躍が目立ちました。団体戦では、今までにない応援の仕方や、チームでの戦い方を工夫し取り組んでいるのが印象的で各学校の団結力を強く感じました。
2021(令和3)年度、各学校が、この自粛期間にどのような練習を積んできたのか、新たなフェンシングの戦い方が繰り広げていくことを期待してやまない。

ウエイトリフティング

梅原  健(法政二)

今年度は日大藤沢と大船を中心とした構図が予想される。
昨年度は新型ウィルスの影響で3月全国選抜、6月関東高校、8月全国高校総体、1月関東高校選抜とブロック大会以上の全ての大会が中止となってしまった。特に全国選抜、全国総体では日大藤沢の鹿島選手が持ち記録で日本一であった。また、女子においても同じく日大藤沢の佐藤選手、長藤選手は好順位が狙えただけに非常に残念であった。
今年度は、引き続き日大藤沢勢が中心となりそうである。今年度の選手登録数や、その実力からも学校対抗での優勝は揺るぎがない。男子では青柳、唐澤、女子では秋津と前述の佐藤、長藤が中心となることが予想される。
これに続くのが、昨年度に引き続き県大船であろう。山蔭、村下は新人戦で既に全国基準記録を突破しており石川選手も今後伸びそうである。
数年前まで県内を圧倒していた法政二、それに続いていた慶應義塾の古豪2校については2年生に期待をするところである。法政二の三杉は全国中学大会で女子55kg級で5位に入っており、全国基準記録も突破している。
同じく2年生の鶴岡とともに女子選手二名が古豪の歴史を引き継ぐこととなった。慶應義塾も安江、劉の二名が記録を狙う。
女子競技のインターハイ参加が今年度より始まる。このことも含めて楽しみな一年となる。一強時代を迎えた日大藤沢に県大船と私学の古豪二校が挑む構図となるであろう。

スケート

赤坂 隆之(慶應義塾)

スケート競技はスピードスケート(ショートトラックはインターハイ種目にはない)・フィギュアスケート・アイスホッケーの3部門からなる。
スピードスケートでは、本県には1周400mのスケートリンクがないため、ショートトラックに重点を置いて活動している。このような状況ではあるが、過去にはショートトラックの選手がスピードスケートに出場することもあった。令和2年度も、本県からインターハイに出場する選手はいなかった。今後もこのような状況が継続すると思われる。参考として、国体ではショートトラックが種目にあり、本県からの出場している。今年度は、少年男子・女子ともに出場して上位に進出している。
フィギュアスケートは、競技人口の増加という点で、メディアへ取り上げられことが多いこともあったが、ここにきて選手増加は落ち着いてきている。令和2年度のインターハイは、新型コロナウイルスの感染拡大のため、緊急事態宣言が1都10県に発出されている中での開催となった。参加者は男子40名(36校出場)、女子は119名(98校出場)であった。なお、決勝進出枠は男子・女子いずれも24名までとなっている。男子(本県からは3名出場であったが、出場辞退があり2名)では、鍵山優真君(星槎国際横浜2年)君が実力を発揮し予選を1位通過して決勝に進出、決勝でもライバルを寄せ付けず堂々の優勝を成し遂げた。また、女子では(本県からの出場者は7名)、田邊桜花(星槎国際横浜1年)さんが13位で予選を突破し、さらに決勝では、順位を1つ上げて12位に入った。来年度に向けては、男子では、3年生になる鍵山君のさらなる活躍を期待したい。また、女子では、今年度のインターハイでは久しぶりに予選を通過して決勝に進出する選手が出てきたことは、女子全体のレベルアップを促すことになるので、来年度の大会に向けて期待が持てる状況かと思われる。
アイスホッケーは、武相と慶應義塾の2校が部活動として活動している。令和2年度のインターハイ(25校出場予定であったが、2校が出場辞退)では、武相は2回戦からの組み合わせで早稲田実業学校高等部(東京都)と対戦した。序盤では接戦であったが、徐々に得点のペースを上げてきた早稲田実業学校高等部に、さらにリードを許してしまい、2-10 で敗退した。なお、慶應義塾は学校の判断で出場を辞退した。県総体予選では、武相と慶應義塾は競った試合を行い、お互い切磋琢磨しながら向上に励んでいる。令和3年度のインターハイは、2校ともベスト8を目指して欲しいと思う。
神奈川県内のスケートの練習環境は、必ずしも恵まれた状況にあるとは言えない。少ない練習場所と短い練習時間という制約がありながらも、選手諸君は練習方法等を工夫することで冬季種目の強い地域の選手に追いつき追い越そうと取り組んでいる。この姿勢が必ず結果に結びつくことを今後も期待している。

スキー

白沢 達夫(桐光学園)

アルペン種目・男子は、鈴木一生(慶應義塾3年)が注目される。昨年度は、インターハイでの入賞を期待される存在であったが、コロナ禍の緊急事態宣言の影響を受け、エントリーはしていたものの、参加出来ないという苦い思いをしている。これをバネに今年の活躍が期待される。これを追う、滝田海晴(光陵3年)、木幡岳斗(法政第二3年)、木幡海斗(法政第二3年)の3名は、関東大会で入賞する力を十分に持っている存在である。この3名が、どれだけ鈴木と競い合って行けるかがポイントである。
女子は、瀬戸山愛(相模女子2年)を筆頭に、渡辺亜弥乃(白鵬女子3年)、黒坂恭子(桐蔭学園3年)、家田理咲(慶應藤沢3年)、丸山浄音(旭丘3年)、山岸佳歩(光陵2年)の活躍が期待出来る。昨年度のインターハイ出場の経験を活かし、関東での入賞も、十分期待できる存在である。競い合う事で、好成績を収められる事を期待する。
クロスカントリーの選手登録がないのは残念である。今後、新たな選手が出ることを期待している。

アーチェリー

平田 圭佑(東海大相模)

アーチェリー競技のレベルは、ここ数年で関東地区のレベルの低下が懸念されている。特に神奈川県は指導者不足である状況が続いており、インターハイ上位入賞から長い間遠退いている。2020度は新型コロナウイルスの流行によって対外試合への出場が少なくなり、試合経験を得ることが出来なかったと全国の各学校から聞かれる。しかしこの期間を、各学校において基礎的な体力あるいは基本的な技術を身に付けることができるチャンスの時期と捉え、しっかりとトレーニングを積ませることで、全国レベルでの戦いができるようになると考えている。特に、本年度は中学時代から経験のある選手が多く、男子の星槎国際湘南高校の奥村礼矢と横浜高校の宮本和秀、そして女子の横須賀総合高校の山下倫と横浜学園の木村佳央の4人が全国選抜大会においてもシード選手として選ばれており、上位入賞への期待がかかっている。彼らは共に新2年生となり、前年度以上に自身の競技力向上を果たすと共に、各チーム、そして同じ世代として戦う他の選手たちの見本となって、神奈川県全体のレベル向上に貢献してくれるものと思っている。専門部としては、そのような良い波及効果がもたらされるように、各学校と連携をはかりながら選手たちを支援していきたいと考えている。

自転車

寺崎 豪紀(法政二)

昨年度はコロナ禍の影響で思うようにレースができなかったのですが、本年度自転車競技におきましては、一昨年同様トラック競技とロード競技を行います。

トラック競技は、5月1、2日に小田原競輪場において、個人種目7種類、団体種目2種類が行われます。まず個人種目ですが、ポイントレースでは林(横浜高・3年)、長井(横浜高・3年)、3kmインディヴィデュアルパーシュートでは生天目隼人(横浜高・3年)、矢口(県麻溝台・3年)、小森(県保土ケ谷・3年)、スクラッチ・レースでは林と小森、スプリントでは新人戦優勝している今泉(横浜高・3年)と山形(県保土ケ谷・3年)の対決が見ものです。また、1kmタイムトライアル・ケイリンはともに新人戦優勝、ケイリンに関しては関東新人大会でも優勝している大橋(横浜高・3年)の優位は変わらないでしょう。団体種目については、チームスプリント・チームパーシュートともに選手層の厚い横浜高校が圧倒的に優位に立っています。これに急速に力を伸ばしてきている県保土ケ谷がどこまで食い下がっていけるかが見ものです。

学校対抗も、選手がそろっている横浜高が圧倒的に優位です。これに県保土ヶ谷、慶応高、法政二高がこれにどこまで食い下がっていけるかがポイントです。

ロード競技は、個人ロードレースの形態で行われ、この大会の上位18名が関東大会への出場資格を有することになります。会場は関東大会と同じ群馬サイクルスポーツセンターを予定しています。昨年度は新型コロナの関係で会場が確保できず、全く大会が開催できていないので予想はなかなか難しいのですが、長距離を得意としている林、長井、生天目、小森、宮本(県保土ケ谷・3年)を中心にレースが展開されるのではないかと考えています。

空手道

大谷英弘(県深沢)

男子団体組手は横浜創学館が頭一つ抜きんでているが、それを追いかけるのは光明学園相模原、相洋、慶応などか。ただ、団体形では創学館と光明の関係は逆転し、光明を創学館や湘南学院、相洋などが追いかける形となる。男子はライバル二校の争いに注目したい。

一方女子はしばらく創学館と光明の牙城を崩せる学校が出てきていない。団体組手に関しては、今年は相洋などにもチャンスがあり、この一角を崩せるようになると面白い。団体形は湘南学院や法政二高がどこまで食らいつけるか。

個人競技では、男子組手は創学館の三川や阪田が最有力として挙がり、それに続くのは法政二高の菊池などか。形は慶応の杉山、湘南学院の生田の他に、光明の齋藤や林など、誰が優勝してもおかしくない混戦が想定される。女子も個人組手では混戦が想定される。光明の藤田、創学館の平井や千葉、相洋の古里などが候補か。形では創学館の水留と関澤に加え、横須賀学院の真鍋なども注目選手として挙がる。

アメリカンフットボール

良田 直優(県鎌倉)

アメリカンフットボール競技は秋季の開催となり2年が経ちました。年末に開催される全国高等学校アメリカンフットボール選手権の決勝戦であるクリスマスボウルの出場に向けた予選会を兼ねる大会という位置づけです。
トーナメント戦で開催される秋季の総体を展望するうえで、競技の性格上多くの大会を開催することが出来ないので、シード権を獲得できる春季大会は、重要な大会となります。
春季大会は昨年度、緊急事態宣言に伴い中止となりましたが今年度は開催予定で、過去6回はリーグ戦とトーナメント方式で開催していましたが試合数が多くなるため、感染症対策でトーナメント方式での試合開催をします。試合数は減りますが一戦一戦が見逃せない展開になり16校14チームが参加する各会場では熱戦が予想されます。注目は昨年度大会でブロック優勝の鎌倉学園と慶應義塾。各校十分な部員数を有し各ポジションにタレントが揃っているため大会優勝候補の筆頭とされます。また、第二シードの横浜栄が今大会屈指の好パサーと好レシーバーを有しており第一シードの鎌倉学園と慶應義塾からの勝利を狙います。もう一校の第二シードの日本大学は少数精鋭で基本に忠実なプレイと強靭なメンタルタフネスが評判のチームです。また昨年度、惜しくも2回戦で敗戦した法政大学第二も数大会ぶりにノーシードからのトーナメント参戦となり、いずれの試合も秋の総体に向け熱戦が期待されます。

ライフル射撃

高木 隆(英理女子)

ライフル射撃はエアライフルとビームライフルの2種目で全国大会は実施される。ビームピストルは、関東大会・全国選抜大会で採用されている。昨年はコロナの影響でほとんどの公式戦が中止となり、選手にとっては辛い年となった。それに伴って学校では休校やオンライン授業が行われ、結果的に練習時間が削られてしまった。

エアライフルは競技人口の伸び悩みが大きな課題である。現時点でエアライフルの男子の選手はいない。これから出てくることに期待している。女子は、湘南学院と英理女子学院に選手がいる。その中での一番の有望選手は浅利(湘南学院)である。昨年の県新人大会で優勝を果たし、関東選抜大会で7位入賞を果たした。そしてそれを佐野(英理女子学院高校)が追う形となっている。昨年の県新人大会で準優勝を果たし、関東選抜大会では6位入賞を果たした。三好(英理女子学院高校)や1年生の須藤(英理女子学院高校)も着実に力をつけており、期待できる。

ビームライフルは、男子は、昨年の県新人大会で優勝を果たし、関東選抜大会で7位入賞を果たした金野(海老名)が最有力選手である。その他、佐伯(海老名)、高橋(伊勢原)、重田(伊勢原)も上位争いが期待できる。団体は海老名と伊勢原で争われる予想がされる。女子では小宮(英理女子学院高校)が一番の有望選手である。昨年の県新人大会で準優勝を果たし、関東選抜大会では8位入賞を果たした。日比(海老名)や朝井(日大高)にも期待できる。団体は英理女子学院高校、海老名、日大高で争われる予測がされる。

ダンス

河合 禎子(県大和西)

ダンス競技は、6月13日(日)に県立青少年センターに於いて開催される。
総合体育大会は、オリジナル作品の総合力を競う大会であるため、ダンス技法だけでなく、テーマ・構成・音楽・衣装のすべてにバランスが取れた作品を要求している。
例年は、チーム独自のコンセプトを持つオリジナルな作品や、高度なテクニックにテーマ性を加味し、丁寧に仕上げた作品が上位を占めている。
近年の参加校は、ストリート系で本大会に挑戦するチームが多いが、上位に食い込む鍵は、「テクニックの追及に終わらず、テーマ性や構成の工夫に目を向け、チーム独自のカラーを出すこと」である。各校の個性が光る、完成度の高い作品が、青少年センターの舞台でしのぎを削る様子を期待している。
令和2年度は、新型コロナウイルス感染症対策に伴う様々な制約のため、6月の県高校総体は、中止になった。また、1月に予定していた新人大会については、徹底した感染対策を講じた上での開催に向け準備をすすめていたが、緊急事態宣言の発出により延期、さらに緊急事態宣言の延長で映像審査の大会を検討しているが、第59回神奈川県高等学校総合体育大会ダンス競技の優勝候補などの予想は難しい状況である。

少林寺拳法

本間慎太郎(桐蔭学園)

(団体)各校ともに、コロナ禍への対応に苦慮した昨年1年間であり、部員確保などにおいても困難に直面していた。その影響もあって男女とも差が生じていない。その中で、女子においては海老名が上級生も多く戦力は充実し、男子においては中学大会の実績をもつ選手が高校課程に上がる桐蔭学園がやや戦力として充実している。
(組演武)男子は、桐蔭学園の松本・平澤が、関東高校選抜大会において2位となり、全国においても上位に入る力を持っている。二番手として、県新人戦上位の県立有馬の内田・飯塚が追う。また、関東中学大会1位の桐蔭学園水野・藤本も高校課程にあがり、上位争いに絡む可能性が高い。女子は、県新人戦を制した有馬高校の石井、木藤が先行している。しかし、とびぬけた力があるわけではない為、混戦状況である。
(単独演武)男子は、横浜修悠館横須賀の藤原が関東高校選抜大会でも入賞するなど一つ抜けた存在である。二番手としては、桐蔭学園の佐藤と齋藤が競る。女子は、桐蔭学園の金森が関東高校選抜大会でも入賞するなど一つ抜けている。二番手として、県新人戦を制した湘南学院の秋山が追う。

カヌー

中村 朋子(県横浜修悠館横須賀)

カヌースプリント男子K-1(カヤックシングル)は、令和2年8月に神奈川県宮ケ瀬湖で開催された県高体連カヌー競技新人大会で優勝した宮秀彰(県横浜修悠館 横須賀)、2位の筒井春道(県横浜修悠館 横須賀)の活躍が期待される。また、大塚蒼生(県横浜修悠館 横須賀)が力をつけてきており、3名の上位争いが予想される。
K-2(カヤックペア)は、宮・大塚(県横浜修悠館 横須賀)が有力であるが、他選手の県横浜修悠館横須賀の新ペアがどこまで迫れるかが見どころである。
C-1(カナディアンシングル)は、県新人大会で優勝した新里龍人(県横浜修悠館 横須賀)、2位の濱田大一郎(県横浜修悠館 横須賀)が有力である。また、河村伯空(県横浜修悠館 横須賀)も成長してきており、今後の伸びが期待される。
C-2(カナディアンペア)は、県新人大会優勝の河村・菅崎楓真(県横浜修悠館 横須賀)を奈良田琉飛・坂本修次郎(横浜修悠館 横須賀)ペアが追う形が予想される。
令和2年度、カヌースプリントは女子選手の登録がなく、カヌーポロ、カヌースラロームは現在、県山北1校のみが活動している。令和3年度も、競技力の向上とともにカヌー競技の普及に努力したい。

なぎなた

土屋 昌伸(湘南学院)

まずは、第59回県総体実施を強く願いたい。そして今回は、専門部として唯一実施できた試合である新人大会の結果を踏まえて、展望の筆を進めさせていただくことにする。
県内で団体試合が組めるのは、部活動として活動している神奈川大学附属・鎌倉女子大学高等部・湘南学院の三校である。これに加えて例年は個人で出場することのできる選手がいるのだが、令和2年度は他校からのエントリーはなかった。今大会ではひとりでも多くの選手が予選会に出場してくれることを願ってやまない。
団体試合は、新人大会連続優勝が続いている神奈川大学附属が、優勝候補として間違いないだろう。これに、鎌倉女子大学高等部、湘南学院が食らいつき、激しい三つ巴の戦いになることを期待したい。
個人試合は、新人大会優勝の久保村雪乃(神大附)、2位の大田奈央子(神大附)が有望である。3位の田中夏葉(神大附)は、国民体育大会県代表選手に選出された実績もあり、上位2人との火花の散る熱い戦いが予想される。ここに4位の福田和(鎌女大高)が、神大附属勢の勢いに負けずに活躍してくれることを望みたい。
演技競技は、新人大会優勝の遠藤碧依・久保村雪乃チーム(神大附)、2位の高橋慈・田中夏葉チーム(神大附)、3位の宮内藍子・大田奈央子チーム(神大附)と神大附属勢が優勝を狙ってくるだろう。演技は試合によってチームが変わる可能性が高いため、今大会はどのような組み合わせで出場してくるか楽しみである。また、4位の高嶋ことみ・田中美咲チーム(湘南学院)も力をつけてきており、注目である。

ボウリング

萱沼 常雄(県白山)

昨年の大会では、男女ともに1・2年生が入賞者の半数を占める活躍をした。今年の新入生の活躍にも期待したいが、2・3年生になった彼らが中心に大会を盛り上げていただきたい。
男子では、3年生の木村(湘南学院)・塚田(桐光学園)・大石(藤沢西)、2年生では加藤(横浜翠嵐)・碓井(総合産業)・阿部(横浜南陵)らの個人戦の争いが楽しみである。団体戦では、釜利谷が優勝候補の筆頭で、これに横須賀工業、横浜南陵、旭丘が続く。
女子はここ数年、参加人数が少なく多少の寂しさを感じるものの、男子選手に負けない成績を上げる選手も出てきているので、今年も高得点での争いに期待したい。個人戦は、川畑(大師・3年)と川畑(横浜立野・2年)の姉妹の活躍が期待され、注目の的となるであろう。団体戦では、釜利谷と旭丘の一騎討の様相だが、新入生の活躍によって、思わぬ展開になることも考えられる。これにも期待したい。

チアリーディング

品田 花栄(県住吉)

令和2年度は、第2回チアリーディング大会を新たな仲間とともに盛大に開催する予定でした。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、大会は中止となりました。
チアリーディングを構成する上で極めて重要な要素である、はつらつとした発声、見ている人を引き付けるダイナミックなスタンツ・ピラミッドは新型コロナウイルス感染予防の観点から、今もなお実施できない厳しい状況が続いています。また、大会を通じて新たな仲間と交流を持ち、競技の普及・発展につなげる機会も失い、足踏みが続いた1年でした。
しかし、その間に新たな部門、カテゴリーを整理し、生徒が仲間とともに達成感ややりがいを感じられるような活動、この様な状況下でも多くの仲間と交流できる活動、ルールについて模索しました。 第3回大会は東京都高体連チアリーディング専門部と検討を重ね、チアリーディング競技を中心に多くの学校が参加しやすいルールで、安全に大会を開催できるよう準備しました。また、チアダンスに関してもエキシビションのルール作成を行い、着実な一歩を踏み出しました。
  多くの学校が参加し、練習の成果を十分に発揮できる大会、新たな仲間と出会える大会となることを期待しています。

定時制通信制部

西井比呂司(県神奈川総合産業(定))

令和2年度の全国高等学校定時制通信制体育大会は、新型コロナウィルスCOVID19に係る緊急事態宣言により中止を余儀なくされてしまった。その日のために日々努力を重ねてきた選手諸君の無念は計り知れないものがある。せめて努力した日々が明日の糧になることを祈るばかりである。

 さて令和3年度、東京を中心に全11種目が開催される予定である。本県でもひらつかサンライフアリーナ・平塚総合体育館(バレーボール)、小田原アリーナ(バドミントン)が会場に予定されている。

令和元年度、本県勢はすべての種目に参加し、団体競技では、剣道男子(県横浜修悠館横須賀)、卓球男子(向陽台生蘭)、自転車競技(ロード・トラック総合、ロード総合、ロードチーム:神奈川総合産業)が優勝した。個人でも、陸上競技男子800m、1500m、女子3000m、卓球男子、柔道男子-65㎏級、-75㎏級、-90㎏級、3㎞インディヴィデュアルパーシュートで優勝など素晴らしい結果を残している。

近年、本県勢は各種目で目覚ましい活躍を遂げる中、特に剣道男子、卓球男子、自転車競技では平成30年度に続き連続優勝を飾っており、今年度も好成績を期待したいが、新型コロナウィルスに係る特別事態宣言下、練習にも規制が入り思うように練習できない日々が続いている。また定時制においては各校とも新入生が減少し、活動基盤さえ満足に整えられない。それでも神奈川県の定通の底力を発揮して今年度も以前と変わらぬ神奈川旋風を巻き起こしてもらいたい。定通生の健闘を祈る。