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高体連マーク神奈川県高等学校体育連盟

令和4年度第60回神奈川県高等学校総合体育大会総合開会式

各専門部による総合体育大会の紹介

陸上競技

樋口 利夫 (県横浜緑園)

陸上競技

【男子】トラック競技では100mは本田(市立橘)、石川(逗子)、中島(慶應)、400mは武藤(市立橘)、民谷(相洋)を中心に上位争いが展開されると思われる。800mは岩下(神大附属)、1500mと5000mは伊藤(市立橘)の記録に期待したい。110mハードルと400mハードルは高橋(東海大相模)に他の選手がどこまで勝負できるか見ものである。5000m競歩は岩下(保土ヶ谷)がどこまで記録を伸ばすことができるか期待できる。リレーでは400mリレー、1600mリレーともに相洋を中心の展開が予想される。フィールド競技では昨年全国高校陸上に砲丸投げで入賞した山田(法政二)に砲丸投げと円盤投げの2種目で大会記録更新の期待が持てる。また、棒高跳びの鈴木(横浜清風)、砲丸投げの松岡(星槎国際湘南)、ハンマー投げの大村(小田原城北工)、8種競技の照井(相洋)に好記録の期待が持てる。

【女子】トラック競技では昨年全国高校陸上に100mハードルで入賞した大谷(法政二)に大会記録更新の期待が持てる。100mは中山(法政二)と奥(相洋)、400mは光井(相洋)と瀬田(東海大相模)を中心に上位争いが展開されると思われる。1500mと3000mは昨年全国高校陸上で決勝に進出した岡(白鵬女子)に他の選手がどこまで勝負できるか見ものである。5000m競歩は坂井(横浜)と府川(中大附属横浜)の記録に期待したい。リレーは相洋を脅かす学校が現れるか見ものである。フィールド競技では走高跳の上野(市立橘)、走幅跳の山田(市立橘)、三段跳の矢羽田(横須賀学院)、砲丸投の吉沢(市立橘)、やり投の今西(法政二)に記録の期待が持てる。学校対校において、男女ともに法政二を中心とした優勝争いになるだろう。

水 泳

金子 太(神奈川工業(定))

水泳

今年度の県総体の競泳については、男女別学校対抗の男子では、昨年度県総体・新人戦において優勝している湘南工科大附との日大藤沢の2校が中心となり、この2校を法政二、桐光学園、日大高、慶應の4校が新チームとなり、新勢力によりどこまで、追いつけるか楽しみである。女子では、昨年度県総体・新人戦において優勝している日大藤沢を軸に、湘南工科大附、桐蔭学園、白鵬女子、法政二、日大高の4校で上位争いが予想される。ここに挙げたチームは神奈川県内だけでなく、関東、インターハイにおいても、個々の選手の力を発揮すれば、学校対抗・リレー種目でも入賞できる力を持っている。また関東・インターハイにおいても上位入賞が期待できる選手については、男子では個人メドレーの上川畑英(桐光学園)、渡辺裕太(日大藤沢)はインターハイ上位入賞を狙う。自由形のスコット龍海(湘南工大附)や昨年度全国中学で優勝している平泳ぎの大川生流(日大藤沢)にも注目する。女子では昨年度インターハイ平泳ぎにおいて上位進出した矢本奈菜(日大高)、小畠優々美(白鵬女子)、髙橋陽向(日大藤沢)に、昨年度全国中学優勝の横田心愛(湘南工大附)が加わり、今年度もインターハイ上位進出に期待ができる。バタフライで三井愛梨(桐蔭学園)、個人メドレーの野井珠稀(湘南工大附)が関東、インターハイ上位入賞を狙う。昨年度全国中学で優勝している背泳ぎの山本千晶(日大藤沢)にも注目する。水球においては、昨年度初出場ながら、県総体で優勝、インターハイに出場した神奈川工業が今年度についても、県内大会だけでなく、関東・インターハイで入賞を期待できる。

バレーボール

鈴木 徹(県市ケ尾)

バレーボール

昨年に続き令和3年度新人大会はコロナウイルス感染防止のため中止された。多くのチームにとって最初の大会である新人大会が中止され総体展望を述べることは非常に難しいが、男女とも昨年度の大会上位校の中で多くのレギュラー選手が残り、戦力の充実している高校をあげてみたい。

1代表の男子は今年も混戦が予想される。その中でも総体予選、県選手権を制し197cmのMB石井、工藤、サウスポー小川の3人のレギュラーを残している川崎市立橘高校が優勝候補の筆頭である。伝統の堅実なディフェンスに磨きをかけることができれば優勝は近づいてくるであろう。それを追いかけるのは東海大相模高校と慶應義塾高校である。総体予選、県選手権第2位の東海大相模高校は昨年のレギュラーメンバーのWS榎本、MB山福の2人が残り新メンバーと総合力を高められるかが勝負のカギとなる。慶應義塾高校は昨年度県選手権は第5位ではあるが王者橘高校をフルセットまで追い込み苦しめたメンバーがすべて残り追撃態勢は万全である。この3校を中心に優勝争いが繰り広げられると思われるが、県選手権第3位の藤沢翔陵高校、山北高校、総体予選第3位の舞岡高校も侮れない存在である。

2代表の女子も今年は混戦が予想される。その中で優勝候補の筆頭は昨年度関東予選、総体予選、県選手権のすべてのタイトルを掴んだ川崎市立橘高校である。多くの主軸が抜け昨年のメンバーで残るのはMB杉本だけではあるが、高さと正確なバレーボールは健在であり控え選手も充実している。それを追いかけるのが県選手権3位の横浜隼人高校と5位の三浦学苑高校である。横浜隼人高校は主軸の選手が抜けはしたが、中島など昨年のメンバーも多く残り持ち前のコンビネーションに磨きをかけている。三浦学苑高校は昨年、唯一下級生で国体神奈川選抜に選ばれた渡邉を中心にメンバーが5人残り戦力は充実している。両チームとも優勝を狙う力は十分に持っているので面白い戦いが期待される。昨年度総体予選第2位の大和南高校や県選手権第3位の星槎国際湘南高校はメンバーがほとんど入れ変わり苦しい戦いが予想される。その他には県選手権の第5位の相洋高校、伊勢原高校、昨年度のメンバーを多く残す東海大相模高校や相原高校が虎視眈々と上位を狙っている。

各校ともコロナ禍で活動が制限され、思うように練習ができない中、4月に新入生を迎え新チームへの移行がスムーズに出来たチームに勝機があるであろう。

バスケットボール

進藤 隆秀(県湘南台)

バスケットボール

男子においては、昨年度総体県予選、ウインターカップ県予選を制した桐光学園高校を筆頭に、途中中止になってしまったが令和3年度新人大会においてベスト16に残ったチームの中から、昨年度ウインターカップ県予選を準優勝した湘南工大附属高校、昨年度総体県予選を準優勝した法政大第二高校に続き、厚木北高校、立花学園高校、上溝南高校、東海大相模高校、横浜清風高校、が上位に食い込むであろう。

女子においては、昨年度ウインターカップ県予選を制した星槎湘南高校に多くのメンバーが残り上位有力候補であるが、総体県予選優勝校である鵠沼高校、ウインターカップ県予選準優勝校の相模原弥栄高校に続き、留学生を擁する白鵬女子高校、東海大相模高校、校、ウインターカップ県予選準優勝校の相模原弥栄高校に続き、留学生を擁する白鵬女子高校、東海大相模高校、横浜立野高校、法政大第二高校、綾瀬高校、相模女子高校、旭高校など戦力が拮抗しており、混戦になるであろう。

ソフトテニス

松口 良也(横浜創英)

ソフトテニス

男子団体戦は新人大会優勝の東海大相模が最有力候補。追いかけるのは新人大会2位の、横浜創英、3位山北、4位立花学園である。また、三浦学苑、相洋、法政二、秦野など実力校が狙っている。

男子個人戦は新人大会個人戦ベスト4に3ペアが入る東海大相模が中心。特に木村・藤田ペアは令和3年度ランキング1位で実力は頭一つ抜けた存在。各校のエースがどう立ち向かうのか。総体では実力を十分に発揮できるかが勝敗の分かれ目になるだろう。

女子団体戦は、新人大会を優勝し、関東高校選抜大会で2位に入賞した日大藤沢が最有力候補。新人大会2位相洋、3位川崎橘が追いかける。この3強の戦いから目が離せない。

女子個人戦においては、新人大会優勝の日大藤沢の五十嵐・星野、準優勝の相洋、小宮・久保寺を中心に、川崎橘や新人大会個人戦で躍進した厚木北、高津などの公立高校を中心とした各校のエースがどう立ち向かっていくのかに注目したい。

体 操

川口 浩(県新城)

体操

昨年度は、一昨年度に引き続き新型コロナ感染症感染拡大により多くの活動制限のなか、感染症対策を施しつつ大会は開催することができた。

変異株の影響で令和4年度も大会開催には不安が残る中、大会が無事に開催できることを祈ります。

体操競技男子団体総合は、前年の新人大会で個人成績上位を占めた慶應義塾高校、日大高校、湘南工大高校が中心となる。個人総合では、全国選抜大会出場の小田切(慶應義塾高校)や松本(日大高校)、平本(湘南工大高校)らが一歩リードしている。

女子団体総合は、今年も昨年インターハイ6位、関東大会優勝の星槎国際高校湘南と関東大会準優勝の白鵬女子高校の争いになる。湘南工大高校が後を追う。個人総合では全国選抜大会出場の田代、関塚、鈴木、春口(星槎国際高校湘南)、石橋(白鵬女子高校)らの実力があり優勝争いは熾烈になりそうである。

新体操男子は光明学園相模原高校一校の出場であるが、個人競技では全国選抜大会出場の貝瀬に松島、松倉がどこまで迫るか。

女子団体競技は、昨年インターハイ出場の緑ヶ丘女子高校と全国選抜大会出場の横浜隼人高校の争いとなるだろう。森村学園高等部も上位を狙う。個人競技では川東、三橋(横浜翠陵高校)、荒井(横浜隼人高校)が抜けている。関(横浜サイエンスフロンティア高校)、鶴野(県横浜緑園高校)がそれに続く。

バドミントン

中西 淳(県川和)

バドミントン

男子学校対抗は横浜と法政二が有力。関東選抜単でベスト8に入り、全国選抜を決めた法政二の田代は一つ頭の抜けた実力を持つ。横浜は新人大会でもダブルスを軸に総合力で上回り,優勝しているため,目が離せない展開となることが予想できる。この2校に続くのが、新人大会で3位に入った川崎総合科学、慶應義塾、ベスト8に残った立花学園や鵠沼等、個人戦で結果を残している選手を擁するチームがどこまで食い下がれるかが楽しみである。女子学校対抗は新人大会で優勝した鵠沼が総合力で抜けている。それに続くのが法政二である。いずれも中学時代からのエリート選手を複数擁しており、オーダーが鍵を握る。これに続くのは新人大会ベスト4の川崎総合科学と立花学園であるが、上位を脅かすまでにはいかないか。男子単は法政二の田代が一歩リード。全国大会での経験をどこまで生かせるか。続くのは、新人大会と同様、法政二の阿部か。

3番手以降は混戦である。女子単は鵠沼の佐藤、市ケ尾の本間、法政二の田中等実力伯仲である。男子複は横浜の小林・原田と法政二の田代・阿部と横浜を筆頭にシード校のエース格が挑む。女子複は新人大会同様、鵠沼の福村・星野対法政二の岩田・田中の決勝戦が予想されるが、単同様に力の差がなく、どこが勝ってもおかしくない状況。どの種目にも共通して言えることだが、コロナ禍で練習時間をどれだけ捻出できるかも対戦結果を左右しそうである。

ラグビーフットボール

安庭 正樹(慶應義塾)

ラグビーフットボール

令和4年度の県内大会の展望について、昨年度県内大会でその存在感を示したのが桐蔭学園である。第101回全国高等学校ラグビーフットボール大会では準決勝で敗退するものの、西高東低が叫ばれる高校ラグビーにおいて、東の横綱として君臨する桐蔭学園の存在は県内において卓越している。令和3年度神奈川県高等学校ラグビーフットボール新人大会(以下 新人大会)においても、FW・BKバランスの取れたチームスタイル、容易にゲインラインを突破させないディフェンス、攻守の切り替えにおいて爆発的な攻撃力を発揮するプレースタイルは健在である。

神奈川県内で2番手に位置するチームが東海大相模といえる。一昨年まではウェイトのあるFWを軸としたチームスタイルであったが、第8回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会では3位に入賞するなどBKの展開力の成長も著しい。前述の新人大会においては前半桐蔭学園にリードしていることからも、その牙城を崩すことも近いのではと期待される。願わくば例年2月に開催される関東新人大会での活躍を期待したいところであったが、コロナの影響により大会が中止となってしまったことが残念でならない。

この県内二強に続くと目されるチームが、新人大会で3位に入賞した慶應義塾と法政二高の古豪と言われて久しい二校である。伝統校としての意地とプライドが上位2校にどこまで通用するか期待される。合わせて、これまで4強の地位を占めてきた関東学院六浦も第4回全国U18女子セブンズラグビーフットボール大会で優勝するなどチームとしてフレッシュな勢いを感じられる。

これらチームに続くと目されるのが、日大、湘南工大といったシード常連校に加え、久々にシードに返り咲いた湘南にも期待できる。

最後に気になる存在として、本年度より県内高校ラグビーでは初の試みであろうクラブチーム「湘南アルタイルズ」の母体である平塚工科が挙げられる。新人大会ではシード校の湘南に11-33と善戦、クラブチームという新しい取り組みがどのような化学変化をもたらすか注目される。

県内高校ラグビー全体の取り組みとして、一昨年の花園予選より行っているYouTubeを用いたライブ配信が興味深い。このようなツールはコロナ禍で生れたプラスの発想であり、これまで会場に足を運べなかったラグビーファンの拡大、ひいてはラグビー全体の普及につながるのでは大いに期待している。

サッカー

伊藤 陽介(市桜丘)

サッカー

新型コロナにより、大会の中断や活動日数・時間に制約を受けながらも、何とか各種大会を実施することができた2021年。通常なら練習試合などを重ねながら新チームを創っていくところだが、年明けの感染拡大を受けて各校ともチーム創りが遅れている。

U18リーグが創設され、リーグ順位を高体連大会に活かすようになってから、あまりなかったジャイアントキリングが、コロナ禍で関東・総体予選で発生しているので、春休みからGWまでの練習状況によっては今年もジャイアントキリングが起こり得る。今年関東プリンスリーグに昇格した桐蔭、正月の選手権大会で全国ベスト8に進出した桐光の両校は、昨年度総体予選はベスト8で敗れ、全国総体に出場したのは県リーグ2部の東海相模、相洋であった。結果的にこの両校は、今年度県1部リーグに昇格を果たした。

日大藤沢、法政二、湘南工科、市立橘、横浜創英の1部リーグ勢に加え、ジャイアントキリングを果たそうとどのチームも虎視眈々と代表の座を狙っている。

女子は、今年の全国選手権ベスト16に進出した星槎国際に対し、年々力の差を詰めている湘南学院や大和などがどこまで迫れるか楽しみである。定通は、昨夏の全国大会決勝戦においてPKで敗れ準優勝となった相模向陽館、その優勝校に敗れ全国ベスト8となった秀英を中心とした戦いが予測される。

日増しに暑くなる中で土日の連戦となるカードも組まれるため、コンディションをトップフォームに整えられたチームが全国切符を勝ち取ることだろう。

ハンドボール

江成 浩二(県希望ケ丘)

ハンドボール

2022年度愛媛県で開催される全国総体ハンドボール競技、神奈川県予選会は5月中旬より県内高校グラウンドを利用して始まる。男女とも本命は不在で混戦模様だ。

男子は新人大会、関東選抜予選でともに優勝した法政二、2位の桐光学園の2強の争いになりそうだ。法政二は毎年受け継がれる素早く強いディフェンスからボールを奪い加点する。桐光学園はゴールキーパーを中心とした堅実な守備からリズムをつくる。二回の対戦はいずれも法政二に軍配が上がっているが、春にさらに力をつけた両チームの対戦が楽しみだ。この2チームを追うのは安定した力を発揮している横浜南陵。多彩なコンビネーションでの得点と粘り強いディフェンスが持ち味である。選抜予選4位で士気の上がる横浜創英も戦力が整っており2チームを脅かすであろう。そのほか創学館はパワーあふれる攻守に定評があり一気に頂点を目指す。湘南学園、桐蔭学園、川和の戦いも楽しみだ。

女子は新人大会優勝の川和、2位の高津、3位横浜平沼、4位荏田と横浜創英を中心に大会が進みそうだ。新人大会を制した川和は巧みなコンビネーションを駆使して得点し、高いディフェンスラインで失点を防ぐ。平成21年以来の全国大会出場を目指している。2位の高津はスピーディーな攻守で相手を圧倒、平沼は様々なディフェンスシステムでリズムに乗る。荏田は伝統のコンビネーションで試合の主導権を握る。選抜予選2位の創英は巻き返しを誓う。コロナ禍の影響で各チーム思い通りのチーム作りができなかったと推測するが、ぜひ3年生の最後の公式戦を精一杯戦ってほしい。

相 撲

清田 英彦(県向の岡工(定))

相撲

団体戦…昨年度は県総体では向の岡工業高校が制し、インターハイへ出場したが、新人大会では新名学園旭丘高校が優勝した。新チームで挑んだ関東新人大会では大型チームの旭丘が準優勝を果たした。向の岡工業高校も関東大会で3位入賞を果たし、どちらが優勝しても関東、全国では上位に進出する力を持つなど、非常に高いレベルでの県総体になるであろう。神奈川工業高校も軽量級を中心とした技巧チームで挑む。県総体では向の岡工業高校と旭丘高校が頭一つ抜けている印象があるが、どの高校も地力があるだけに熱戦が期待される。

個人戦…新名学園旭丘高校のモンゴル人留学生、ツェルメグ、チンゾリグ、そして安定した実力を持つ依田、杉本。向の岡工業高校の鈴木、宮﨑と個人戦上位入賞に期待できる選手は全員が150kgを超えておりどの選手が勝ってもおかしくない戦いになりそうだ。また、相撲巧者椿原(向の岡工)、渡辺(旭丘)にも期待がかかる。

卓 球

岸 昌宏(横浜隼人)

卓球

男子団体戦は,昨秋の新人戦で連覇を達成した三浦学苑が山本,東海林,中野,渡部だけでなく,新入生の大武,勝田など層の厚いメンバーで勝負する。一方,湘南工科大附属は,八幡,中橋といった県外でも実績のある選手が中心となる。昨年は,三浦学苑が有利と思われる中,優勝を成し遂げた経験もあるため,湘南工科大学附属の存在は大きい。また,団体戦に強い桐蔭学園,梅澤を中心とした横浜商業なども十分に戦える位置にいる。個人戦では,この4校だけでなく,慶應義塾の川瀬などが上位に食い込むことで混戦の可能性が高い。

女子団体戦は,武山がチームを引っ張る横浜隼人が本命となるだろう。さらに,新入生の岩木や桧山など全国大会を経験している選手が活躍する可能性が高い。しかし,他校にも十分にチャンスはある。加藤,宮前を擁する選手層の厚い横浜商業,牛村,藤田など充実したメンバーの横浜創英,チーム力で勝負する湘南や相原は横浜隼人を追うことになるだろう。個人戦では,横浜隼人の選手以外にも立花学園の宮本など実力者も多数いるため,混戦になる可能性は十分に考えられる。

男女ともに目が離せない大会になるだろう。試合内容やプレイだけでなく,コンディション調整や準備など,勝敗を分ける細かい部分を各校がどのようにしていくのかも注目したい。 どの種目においても技術の勝負だけではない高校生らしい熱戦が期待される。

ソフトボール

上野 剛一(県茅ケ崎)

ソフトボール

新型コロナウイルス感染症の影響が、今年も各チームの成長を阻んでいる。寒い日が続く中、各校・各チームがいまやれる事を辛抱強く耐えながら練習に励んでいる。例年ならば他県との交流・研修試合を通じて、それぞれ切磋琢磨し、この春にその成果を発揮させるところだが、それもできないでいる。ただコロナとの戦いも長期化し、私たちも工夫しながら効率の良いトレーニングを実施するなど、慣れてきたことも間違いない。今春の神奈川を制するには、まだまだコロナとも戦い続けなければなるまい。

女子は、秋季新人戦で他の追随を許さなかった厚木商業が安定した強さを発揮している。投手力・守備力・攻撃力とどれをとってもトップの座は揺るがない。それを追うライバルも黙ってはいないが、今年の厚木商業という壁は相当な高さを感じる。ライバル筆頭の向上は攻守のバランスの取れたチームであり、ミスがなければ勝つチャンスも生まれてこよう。また、秋は5位に終わった光明相模原も、一年生中心のチームが経験を積んだことによってどれだけ成長できたかが楽しみである。さらに茅ケ崎・湘南学院・高津と、それぞれのチームの強みを最大限に活かせるかがポイントになるであろう。

男子は、横綱の光明相模原が、まさに王者の風格となってきた。県内においては、この絶対王者への挑戦権をかけた戦いが激しさを増している。秋季新人戦準優勝の相洋・同3位の伊勢原には、ぜひ金星をあげることを目標に修練してほしい。両チームともに投手力の向上は必須だが、伸びしろはまだまだあろう。

剣 道

田中 忍(県伊志田)

剣道

【男子】
新人戦3年連続優勝の桐蔭学園が筆頭。堅実な試合運びとこれまでの経験で4年ぶりの優勝を目指す。同2位の桐光学園も実力に遜色はない。気合溢れる溌剌とした戦いぶりが伝統の剣風。初のインターハイ出場に意欲を燃やしている。これに続くのが昨年の覇者東海大相模。新人戦では桐光学園に惜敗するも、潜在能力は計り知れない。2年連続の代表を目指す。県立の雄、大船も虎視眈々と狙っている。試合の流れを掴むことによってはトップを視野に入るだろう。この他ベスト8進出の秦野、横浜、荏田、希望ヶ丘も大会を盛り上げる主役となることが期待される。

【女子】
桐蔭学園が2年連続の代表権を狙う。チームの和と絆の纏まりのある戦いぶりが桐蔭の特徴。新人戦でも着実な戦いぶりが目立っていた。2位の日大も有力。粘り強さとスピード感あふれる剣道で、初のインターハイを目指す。創部3年目の横浜も今年が一つの正念場となる。1年生から緊張した場面を経験してきたことは大きな財産。さらには準決勝で日大に迫った相模原弥栄、新人戦8強入りの東海大相模、荏田、大船、横浜隼人も注目校に挙げられる。

個人戦は男女とも各校のエースが出場し、熱い戦いが繰り広げられるだろう。

柔 道

鏑木 文隆(慶應義塾)

柔道

2021年度全国高校柔道選手権(2022年3月開催)神奈川県予選(個人戦2021年12月開催・団体戦2022年1月開催)の結果を参考に占ってみたい。

【男子】
団体戦は、大型チームと言える東海大相模の実力がリードしていると言える。続くのが「小兵」とも言える桐蔭学園。両校を脅かすチームの出現を望みたい。個人戦では、前年度2年生ながら全国制覇を果たした66kg級服部選手(東海大相模)と1年生ながら全国制覇した73kg級木原選手(東海大相模高校)を中心に優勝争いが展開されるであろう。他階級では、12月の優勝者の60kg級久能選手(光明学園)・81kg級武内選手(横浜)・無差別級金杉選手(東海大相模)らを中心に熾烈な代表争いになるであろう。

【女子】
団体戦は、桐蔭学園と横須賀学院の争いになるであろう。1月の大会での決勝戦では、紙一重で桐蔭学園が栄冠を勝ち取ったが、実力差はないと言っても過言ではない。両校の戦いに目が離せない。個人戦は、12月の優勝者48kg級佐藤選手(横須賀学院)・52kg級福元選手・57kg級上野選手(桐蔭学園)・63kg級山出選手(桐蔭学園)・無差別級星野選手(桐蔭学園)らを中心に優勝争いが展開されることは言うまでもないが、どの階級も実力が拮抗しており予測を立てづらい。

選手たちのより一層の精進による得た実力により、高いレベルでの優勝争いを期待する。

登 山

久保村 知彦(県伊志田)

登山

令和3年度より県高校総体では、登山競技に加えてスポーツクライミングのボルダリング、スピード、リードの3つの競技を行っている。スポーツクライミングは近年人気が高まり競技人口も増えており、将来インターハイ種目になることを見据え実施する。全国選抜スポーツクライミング大会では、本県の選手は毎年上位に入る活躍をしており、高いレベルの戦いが期待できる。

登山競技は、全国高等学校登山大会予選と関東高等学校登山大会予選会を兼ねて5月の最終の土日に行われる。競技は2日間にわたるが、1日目の登山行動では指定されたコースを制限時間内に歩き通すことが予選通過の最低条件となる。また、体力・登山技術などの実技審査に加え、読図、天気図作成や救急法等の知識を問うペーパーテストの結果も総計して全国大会(男女各1校)・関東大会(男女計12校)の出場校を決定する。各校とも早い段階からの周到な準備とトレーニングを積んで大会に臨むため、わずかなミスが勝負の分かれ目となる。登山専門部では、安全登山の理念のもと総合体育大会の内容を検討し、大会を実施している。ここで得た技術や知識を普段の山行や合宿にフィードバックしていくことで、より安全な登山の実践につなげてほしい。

なお、今年度の全国大会は、香川県まんのう町を中心に開催される。近年本県の代表校は入賞こそ逃しているが、特に男子は上位入賞を狙えるレベルにある。また、関東大会は東京都神津島で開催される。

弓 道

老沼 晴彦(県大船)

弓道

男子団体は全国選抜大会に出場した慶應義塾高校を筆頭に、新人大会で入賞した川崎北高校、武相高校や綾瀬高校が実力を伸ばしている。特に慶應義塾高校は全国総合体育大会で第8位入賞、全国選抜大会で第5位に入賞し、かつ同大会で技能優秀校に選ばれるという素晴らしい実績を残している。個人は茂木・増田・野村(慶應義塾)、佐々木(武相)、千葉(横浜平沼)、三井(伊勢原)の活躍に期待している。

女子団体は選手層の厚い厚木東高校に加えて、川和高校、綾瀬高校や鎌倉女子大高等部などの新人大会に入賞している学校が高い実力を有している。綾瀬高校は男子団体でも入賞を果たしており、勢いのある部活動として注目している。個人では島軒(厚木)、増田(秦野)、碓井(鎌倉女子大)などの上位大会を経験している選手たちが大きく成長してくれると期待している。

令和3年度はコロナ禍の影響が残りつつも概ね例年通りの県大会を開催することができた。しかし、会場の人数制限の兼ね合いで大会を経験している部員が少なくなっている。また、年度末にかけてまん延防止等重点措置が発令されたことで思うような練習ができていない。この状況下でも県大会の入賞経験がある選手を中心に、それに続く選手を各部活動で育成できるかどうかが全国出場へつながる鍵になると予想する。

テニス

早乙女 大道(市東)

テニス

団体の部男子は、前年度新人大会優勝で4連覇を果たし、関東選抜大会で準優勝の湘南工大附属を中心に、新人大会準優勝、関東選抜大会7位の慶應義塾、さらに法政大学第二、東海大相模が続く。他にも桐蔭中等、横須賀学院、栄光、光明相模原など決勝リーグ進出を狙えるチームが多数あり、男子は参加校数、実力とも全国有数の激戦地区である。団体の部女子は、新人大会優勝で3連覇を果たし、関東選抜大会で3位の白鵬女子を中心に、新人大会準優勝、関東選抜大会5位の法政大学第二や桐光学園、橘学苑に加え、桐蔭学園、東海大相模、関東学院六浦や公立高校の湘南の健闘も期待したいところである。

個人の部男子は、前年度新人大会優勝の石井凌馬(湘南工大2年)、準優勝の坂本健英(湘南工大2年)、ベスト4の大森瀬那(法政二2年)、安藤凱(慶應2年)らが中心となると予想されるが、新人大会では結果を残せなかった3年生の有力選手も県内には多数おり、ハイレベルの激戦が予想される。個人の部女子は、新人大会優勝の長谷川美愛(白鵬3年)、準優勝の入内嶋愛(白鵬3年)、ベスト4の片岡諭伽(白鵬3年)、寺田絵里花(法政二3年)に加え、1・2年生を含めた団体戦上位進出校の選手の活躍が楽しみである。

各選手とも力が接近しており、県内大会が選手のレベルアップにつながることで、激戦区の神奈川県を勝ち抜いたチームや選手が、関東・全国の大会で大活躍することを期待したい。

ボート

島﨑 哲也(慶應義塾)

ボート

9月の新人戦では、男子種目において津久井が男子1×、慶應が2×および4×+で優勝しました。また女子種目においては、市横商が女子1×および4×+、法政第二が2×でそれぞれ優勝しており、県高体連に登録されている4校が鎬を削り合っている状況です。

また、11月に川口湖漕艇場でおこなわれた関東選抜大会では、男子4×+において慶應が見事に優勝を果たし、3月の全国選抜大会進出を決めました。また優勝は逃したものの市横商は全6種目中4種目(女子1×、・2×・4×+、男子2×)で3位以内に入賞し、さらに県津久井の男子1×も2位入賞という形でそれぞれ全国選抜大会への切符を手にしました。そのため、結果的に男女合計全6種目において、神奈川県勢が全国選抜大会の出場権を獲得することとなりました。

このように、参加校数・人数は例年と大きく変わらず横ばいながら、学校間あるいは学校内で切磋琢磨することによって、関東大会・全国大会において神奈川県勢がさらなる活躍をする原動力が生まれてくるものと引き続き確信しております。全国選抜大会に向けた冬期期間の練習が、新年度の競技成績にもつながっていくのはもちろんのこと、全国選抜大会への出場権を得られなかったクルーの奮起も期待できますので、来年度も引き続き男女ともに白熱した展開になるものと予想されます。

ボクシング

須貝 聡(市東)

ボクシング

ボクシング競技における展望は例年以上に明るい。直近の関東選抜大会では男子8階級のうち5階級で優勝、2階級で準優勝し全国選抜大会の切符を手にした。また、全国には繋がらないが各都県準優勝者のBパートにおいても、8階級のうち4階級で優勝、準優勝が1名であった。関東で結果を残せる選手がひしめく今年の神奈川県高等学校総合体育大会は激戦が必至である。

ピン級では関東、関東選抜と連続優勝している平塚工科・北野選手がトップを走り、関東選抜Bパートで優勝した向上高校・松村選手が肉薄する。ライトフライ級では関東選抜で優勝した武相高校・早坂選手が一歩リードするが、関東選抜Bパートで優勝した荏田高校・遠藤選手が追随する。新人戦決勝では早坂選手と互角であった。フライ級は関東選抜準優勝の武相高校・瀬筒選手と関東選抜Bパート優勝の武相高校・山口選手のライバル対決からは目が離せない。バンタム級は関東選抜準優勝の武相高校・阿部選手、ライト級は関東選抜優勝の武相高校・岡崎選手、ライトウェルター級は関東選抜優勝の武相高校・勝又選手が、それぞれの階級で突出している。ウェルター級は関東選抜で優勝した武相高校・西久保選手と急成長株である関東選抜Bパート優勝の浅野高校・上田選手の対決が楽しみである。

レスリング

和田 宗法(向上)

レスリング

第60回神奈川県高等学校総合体育大会レスリング競技の展望は、学校対抗戦・個人対抗戦で期待できる学校・選手は以下の通りである。
学校対抗戦では、昨年度優勝した日大藤沢高校と、新人レスリング大会で団体優勝をした磯子工業高校だが、横浜修悠館横須賀も優勝争いに顔を出す可能性は十分ある。
個人対抗戦で期待できる選手は、51kg鈴木大翔(磯子工業)、55kg高橋慧大(慶應義塾)、60kg平岡大河(磯子工業)、65kg工藤真之裕(日大藤沢)、71kg中村勇貴(釜利谷)、80kg清野光佑(磯子工業)、92kg伊藤瑠斗(釜利谷)、125kg、岩崎和志(磯子工業)である。

特に期待できる選手は、昨年度県総体で優勝している55kg高橋慧大(慶應義塾)と昨年度新人大会で優勝をしている65kg工藤真之裕(日大藤沢)、関東大会3位の125kg岩崎和志(磯子工業)である。

3選手は年間を通して県内大会で常に好成績を収めており関東大会、全国大会出場を経験し着実な成長がみられだけに今年度も活躍が期待できる。また、激戦区が予想される階級は60kg級で、昨年この階級で優勝した工藤が65kg級に階級を上げ昨年の優勝者が不在だが実力者が沢山いる階級である。優勝候補である関東予選1位の平岡、関東大会6位の川路泰生(日大藤沢)に新人大会3位の中村英心(修悠館)らが挑む。

ホッケー

末木 孝典(慶應義塾)

ホッケー

ホッケーの県総体は、例年GWの初日と最終日に行われ、2校のホーム&アウェー形式の試合が展開される。

慶應義塾は、昨年度2大会ぶりに県総体に勝利し全国高校総体出場を果たした。12月の全国選抜でもベスト8に入り勢いがある。新チームは主将FW後藤が攻撃の要となり、チームを率いている。MF二宮は高い個人技術を生かしたボール保持からパス、ドリブルどちらからでもチャンスをつくれる。守備陣ではGK高梨が反応よくシュートを弾き、SOにも自信を持っている。個々の技術力の高さを生かしつつ、チームとしてボール回しと走力向上に力を入れている。今年度は県総体優勝、全国高校総体ベスト8を目指している。

法政二高は、キャプテンの荒木を中心に2年生全体でクラブを盛り上げている。荒木と松政の2人のディフェンスの高さが際立つと同時に、1年生が大きく成長して多彩な攻撃が出来るようになったことから、新たな法政二高グランドホッケー部としてのパフォーマンスが期待される。これまで通り守りを充実しつつも、攻めの部分をより強化して勝ち進めていきたい。

ヨット

北島 伸哉(慶應義塾)

ヨット

県総体ヨット競技はレーザーラジアル級、420級、コンバインドの3種目で行われる。レーザーラジアル級は1人乗り、420級は2人乗り、コンバインド級は学校ごとの成績によって順位が決まる団体種目である。

一昨年は新型コロナウイルスのまん延により軒並み大会が中止になってしまったが令和3年度は感染防止策を講じつつ主要大会を実施することができた。大会の開催に向けてご尽力された関係者に心より感謝申し上げたい。

男子420級は2019年、2021年にインターハイ準優勝の好成績を残している逗子開成高校に大きな期待がかかる。伝統校である慶應義塾高校は同大会30位に沈んだが、今後巻き返しに期待したい。女子420級は2021年エントリーがなく実施されなかった。今後参加艇が増加することを願っている。

男子コンバインド級の有力校は2021年インターハイで2位入賞を果たしている逗子開成高校である。この種目は複数艇で好成績を残さないと順位が上がらない仕組みになっているためチーム全体の実力の底上げが求められる。

男子・女子レーザーラジアル級は毎年高体連加盟校の増減が激しく、活躍しそうな選手の予想は極めて難しい。昨年度の県大会では8校から10艇のエントリーがあった。2021年インターハイにはレーザーラジアル級から男女合わせて5艇出場を果たした。

県総体に出場した選手は6月に開催される関東大会へ出場する資格を得る。

フェンシング

柴田 晴美(県城郷)

フェンシング

昨年度も新型コロナウイルス感染症における対策の中で、全ての大会を実施することができました。活動を支えていただきました各学校の皆様方、役員、また大会会場(大師高校・県立スポーツセンター)の利用にご協力いただき、心から感謝申し上げます。また、無観客での実施の中、県高体連事務局より提案をいただきTVKの中継が実施できました。実際の競技を見る機会の少ないフェンシング競技では、大変貴重な機会を得ることができ、また競技の継承にも繋がりました。

今現在、オミクロン株によるまん延防止期間によって部活動が思うようにできていない中で、各学校の選手たちが練習を工夫しトレーニングを重ねている状況です。どのチームが、どのように戦ってくるのか予想がつかない中ですが、昨年、全国高校総体の男子エペ個人で優勝者を輩出した慶應高校、女子の全種目を制覇した法政第二高校、県新人戦で団体優勝した男子フルーレの横浜商大高校の活躍が期待されます。その中で、慶應藤沢高等部、湘南高校、松陽高校が、どのように攻めてくるのか大会の見どころは尽きません。すべての大会が実施でき、そして、全選手が参加できますよう願っています。

ウエイトリフティング

梅原 健(法政二)

ウエイトリフティング

今年度は日大藤沢が競技力とともに部員数でも他校を圧倒する事が予想される。12月の新人大会参加数でも日大藤沢は女子高校チャンピオン2名が引退し、女子選手はいなくなったが、男子13人もの選手が出場した。89kg級石川、96kg級白戸は続く関東選抜大会でも優勝を果たしており、55kg級佐藤波瑠、73kg級佐藤潤人、関口、81kg級唐澤、102kg級金子など全国上位を狙える逸材揃いである。

これに対抗するのが法政二、大船、海洋科学と慶應義塾である。法政二は選手こそ男子2名、女子1名であるが全員がすでにインターハイ基準記録を突破しており、特に61kg級宮本は1年生でありながら全国でも上位入賞が期待できる選手である。また、女子55kg級の三杉も3年生となる最後の年に全国上位入賞をかける。大船もコンスタントに良い選手を輩出しており、学校対抗では3位以内に入る可能性がある。海洋科学と慶應義塾も5人程度の選手を抱え躍進が期待される。

学校対抗については、男子はその選手数から日大藤沢の優勝の可能性が高いが、法政二が選手数をそろえた場合、あるいは慶應義塾、海洋科学の強化が成功した場合は混戦になる可能性がある。女子については法政二の三杉のみのエントリーの可能性が高く法政二の優勝の可能性が高い。

スケート

菊地 拓海(武相)

スケート

スケート競技はスピードスケート(ショートトラックはインターハイ種目には無い)・フィギュアスケート・アイスホッケーの3部門からなる。

スピードスケートでは、千葉優輝君(神奈川総業産業1年)が2種目にエントリーし、久し振りに本県からの出場となった。ショートトラックが本職であるため順位は振るわなかったが、来年度以降の出場も期待したい。

フィギュアスケートは、参加者は男子45名(39校出場)、女子は124名(100校出場)であった。なお、決勝進出枠は男子・女子いずれも24名までとなっている。男子(本県からは2名出場であったが、出場辞退があり1名)では、栖川源二郎(横浜創英3年)君のみの出場で、決勝に進出。24位だった。また、女子では(本県からの出場者は10名)田邊桜花(星槎国際横浜2年)さんをはじめ4名が決勝に進出。昨年度の決勝進出者は田邊さんのみだったことを考えると大きく飛躍した。来年度に向けては、男子では、インターハイ出場資格を満たした選手(6級以上)が出てくることをまずは期待したい。また、女子では、今年度のインターハイで予選を通過して決勝に進出する選手が増えてきたので、来年度は上位入賞を期待したい。

アイスホッケーは、武相と慶應義塾の2校が部活動として活動している。令和3年度のインターハイ(26校出場予定であったが、1校が出場辞退)では、武相は1回戦で水戸啓明(茨城県)と対戦し3対5で敗戦。慶應義塾は初戦を高崎工業(群馬県)に勝利したが、2回戦の東北(宮城県)には1対12で敗れた。県総体予選では、武相と慶應義塾は競った試合を行い、お互い切磋琢磨しながら向上に励んでいる。令和4年度のインターハイは、2校ともベスト8を目指して欲しい。

神奈川県内のスケートの練習環境は、必ずしも恵まれた状況にあるとは言えない。少ない練習場所と短い練習時間という制約がありながらも、選手諸君は練習方法等を工夫することで冬季種目の強い地域の選手に追いつき追い越そうと取り組んでいる。この姿勢が必ず結果に結びつくことを今後も期待している。

スキー

白沢 達夫(桐光学園)

スキー

アルペン種目・男子は、突出したタレント選手が存在しない分、誰が上位に入ってくるかがわからない混戦状況が予想される。その中でも、昨年度に全国大会を経験している、富田雄大(桐蔭学園3年)、蛭川恒(慶應義塾3年)、正西賢将(桐蔭学園2年)、高本大地(法政第二2年)、伊藤誓太(慶應義塾2年)の5名が一歩リードした展開になると思われる。互いが競い合う事で、全体のレベルアップを期待したい。

女子は、瀬戸山愛(相模女子3年)、細田光希(白鵬女子2年)のツートップがどこまで伸びてくるかがポイントである。全国で入賞する素質を持ち合わせているこの両名が、このシーズンオフでどれだけの成長を見せるかが楽しみである。この2名に追随する、田中彩貴(日本女子3年)、山岸佳歩(光陵3年)、髙嶋瞳(法政第二3年)の3名が、どれだけ活躍するかで、レースのレベルも上がってくるはずである。競い合う事で、上部大会で好成績を収められる事を期待する。

クロスカントリーの選手登録がないのは残念である。今後、新たな選手が出ることを期待している。

アーチェリー

平田 圭佑(東海大相模)

アーチェリー

近年になって、アーチェリーを幼少期から行ってきた中学生が県内の高校に進学し、競技を継続するケースが増えるようになった。特に、星槎国際高校湘南の奥村礼矢くんと横浜学園高校の木村佳央さんは、昨年も全国選抜大会やインターハイに出場し、大きな経験を得る結果となった。また、桐蔭学園高校の中島大くんや鎌倉学園高校の諏訪翔大くんなど、在籍する高校にアーチェリー部がなかったが、競技を続けていきたいという気持ちを尊重し、学校側の協力のもと、県の高体連主催の大会に出場するという機会も増えた。このような状況を踏まえ、今年はより多くの選手が競技に参加できるように工夫を増やしていきたいと考えている。一方で、新型コロナウイルスの感染防止のための対策も今以上に進めなければならない。特に、今年はアーチェリー競技の大幅なルール改訂が行われる予定であり、競技時間に関するルール改訂においては、競技進行や技術的な問題にも影響を与えることが考えられる。各選手は、自身のベストをいかに出すかを考えると同時に、十分な時間と空間を確保しながら落ち着いて競技に必要な道具を管理・使用しながら、試合進行に協力しなければならない。今後も専門部内で新しい形での競技の運営方法をしっかり検討し、随時必要な部分を更新して大会運営にのぞみたい。

自転車

寺崎 豪紀(法政二)

自転車

昨年度もコロナ禍の影響で思うようにレースができなかったのですが、本年度自転車競技におきましても、例年通りトラック競技とロード競技を行います。

トラック競技は、4月22,23日に小田原競輪場において、個人種目7種目、団体種目2種目が行われます。まず個人種目ですが、ポイントレースでは関口君(湘南工科・3年)、山形君(県保土ケ谷・3年)、1kmタイムトライアルでは小野寺君(県麻溝台・3年)、関口君、山形君の対決が見ものです。また、3kmインディヴィデュアルパーシュートはともに新人戦優勝している小野寺君、ケイリンは山形君、スプリントでは矢島君(法政二高・2年)、スクラッチレースは関口君の優位は変わらないでしょう。ここに急速に力を伸ばしてきている竹田君(県保土ケ谷・2年)、若月君(湘南工科・2年)、奥野君(法政二高・2年)がどう食らいついていくかも見ものです。団体種目については、チームスプリント・チームパーシュートともに選手がそろっている県保土ケ谷が圧倒的に優位に立っています。

学校対抗も、選手がそろっている県保土ケ谷が圧倒的に優位です。これに法政二高、県麻溝台、湘南工科がこれにどこまで食い下がっていけるかがポイントです。

ロード競技は、個人ロードレースの形態で行われ、この大会の上位18名が関東大会への出場資格を有することになります。会場は静岡県修善寺町にある日本サイクルスポーツセンターを予定しています。昨年度はオリンピックが1年延期された関係で2年連続同会場を使用できなかったこともあり予想はなかなか難しいのですが、関口君、若月君を中心に山形君、竹田君、三浦君(湘南工科・1年)、宮崎君(県保土ケ谷・1年)が絡む形でレースが展開されるのではないかと考えています。

空手道

大谷 英弘(県深沢)

空手道

今年も男子団体組手は横浜創学館が頭一つ抜きん出ている。他校がそれを追いかける構図は今年も変わらず、その筆頭は光明学園相模原、それに続いて相洋、法政二高などになるか。県立では横浜立野に期待したい。団体形では創学館と光明の関係は逆転し、光明を創学館が追い、相洋、法政などがそれを更に追いかける形となる。どちらも男子はライバル二校の争いに注目したい。

女子もここ数年創学館と光明の牙城を崩せる学校が出てきていない。団体組手に関しては、相洋や横浜立野などに是非ともこの一角を崩せる活躍を期待したいところである。団体形は創学館と光明に、相洋や湘南学院がどこまで食らいつけるか。

個人競技では、今年の男子組手は多くの選手にチャンスがある。創学館では山本、石井など昨年の各階級の王者がいるが、他にも相洋は佐竹、法政は鎌田、横浜立野は土田、と各校に体重別の王者が散らばっていることから、誰が優勝してもおかしくない混戦が予想される。形は小山、斎藤の光明勢を中心に展開するが、創学館の栗城を含めた三者の優勝争いになるだろう。

女子の個人組手では昨年のIHでも活躍した創学館の千葉が実績では頭一つ抜きん出ている。それを追う、光明の渡辺、相洋の川村、古里を初めとした各階級の王者を中心に熱戦が期待される。形は、創学館の水留、横須賀学院の真鍋の2人に優勝争いに対して、創学館の関澤や平野がどこまで挑めるか、注目したい。

アメリカンフットボール

良田 直優(県鎌倉)

アメリカンフットボール

アメリカンフットボール競技は秋季の開催となり3年が経ちました。年末に開催される全国高等学校アメリカンフットボール選手権(以下、全国大会)の決勝戦であるクリスマスボウルの出場に向けた予選会を兼ねる大会という位置づけです。

トーナメント戦で開催される秋季の総体を展望するうえで、競技の性格上多くの大会を開催することが出来ないためシード権を獲得できる春季の関東大会県予選大会(以下、春季大会)は重要な大会となります。

今年度の春季大会、秋季の総体も一戦一戦が見逃せない展開になり16校が参加する各会場では熾烈な争いが予想されます。

注目は昨年度秋季の総体で両校優勝の慶應義塾と横浜栄で優勝候補の筆頭とされます。慶應義塾は100名近い部員を有し各ポジションに豊富な戦力があり、さらに強靭な肉体が強みのチームです。横浜栄はスピード感のあるプレイが魅力で突出したタレントを要するチームです。この両校は近年安定した成績を県内でも残しており、全国大会での活躍も期待されます。第二シードの法政第二は有力なスキルポジションの選手が多数いることが特長のチームで第一シードの慶應義塾と横浜栄からの勝利を狙います。もう一校の第二シードの鎌倉は基本に忠実なプレイが評判のチームで文武両道を体現すべく秋の総体を戦います。9月から始まる秋の総体では各会場熱戦が期待されます。

ライフル射撃

高木 隆(英理女子)

ライフル射撃

ライフル射撃はエアライフルとビームライフルの2種目で全国大会は実施される。ビームピストルは、関東大会・全国選抜大会で採用されている。昨年はコロナの影響が引き続きあったものの、万全な感染防止対策が実施されたうえで公式戦が行われ、選手にとっても良い年となった。

エアライフルは競技人口の伸び悩みが未だに解消されていない。現時点でエアライフル男子の選手は鬼丸(三浦学苑)のみである。ただ彼の専門種目は、ビームピストルである。これから多くの選手が出てくることに期待している。エアライフル女子の選手がいる学校は、現時点で英理女子のみである。その中での一番の有望選手は須藤(英理女子)である。昨年の県新人大会で優勝を果たし、関東選抜大会で3位入賞を果たした。空気銃の所持許可の関係で、まだ公式戦には出場してはいないものの、来年度からは齋藤(英理女子)や澤田(英理女子)もエアライフルの選手として活躍が期待される。射撃そのものの力は着実につけている。

ビームライフル男子は、昨年の県新人大会で優勝を果たし、関東選抜大会に出場した大久保(海老名)が最有力選手である。その他、中井(日大高)、加藤(日大高)、佐野(海老名)も上位争いが期待できる。団体は海老名と日大高で争われる予想がされる。女子では奥野(英理女子)が一番の有望選手である。一年生ながら昨年の県新人大会で準優勝を果たし、関東選抜大会にも出場した。伊藤(伊勢原)や石井(伊勢原)にも期待できる。団体は英理女子、伊勢原で争われる予測がされる。特に伊勢原高校は非常に優秀な選手が揃っており、大きな期待ができる。

ダンス

河合 禎子(県大和西)

ダンス

ダンス競技は、6月18日(土)に海老名市文化会館に於いて開催される。総合体育大会は、オリジナル作品の総合力を競う大会であるため、ダンス技法だけでなく、テーマ・構成・音楽・衣装のすべてにバランスが取れた作品を要求している。

今年度の優勝候補は、昨年度の総合体育大会で優勝し、全国コンクールでも日本女子体育連盟理事長賞を収めた県立大和、総合体育大会2位の横浜創英、3位の県立大和西、新人大会で上位に入賞を果たした鵠沼・横浜富士見丘・桐蔭・県立市ヶ尾、加えて実力のある県立座間・市立戸塚の9校である。これらの学校は、毎回、チーム独自のコンセプトを持ち、オリジナルな作品で臨んでおり、どこが優勝してもおかしくない。また、高度なテクニックにテーマ性を加味し、丁寧に仕上げてくる県立鶴嶺・北鎌倉も実力のあるチームであり、優勝候補に加えたい。

近年の参加校は、ストリート系で本大会に挑戦するチームが多いが、上位に食い込む鍵は、「テクニックの追及に終わらず、テーマ性や構成の工夫に目を向け、チーム独自のカラーを出すこと」である。各校の個性が光る、完成度の高い作品が、海老名市文化会館の舞台でしのぎを削る様子を期待している。

少林寺拳法

本間 慎太郎(桐蔭学園)

少林寺拳法

【男子】

組演武は水野・藤本(桐蔭学園)がリード、2番手争いは堀・高木(桐蔭学園)、 小野寺・山口(有馬)、中川・小保田(桐蔭学園)の力が拮抗している。いずれも圧倒的な力を有しておらず全体として混戦模様である。

単独演武は、県新人戦で優勝した佐藤(桐蔭学園)が頭一つ抜けており最有力である。久保田(海老名)、兼久(海老名)が追う。

団体演武は、冬の関東選抜大会で入賞した桐蔭学園が充実し抜けている。

【女子】
組演武は小林・山口(桐蔭学園)、相川・山中(有馬)が拮抗。また、全国中学大会出場の永田・武井(桐蔭学園)が高校カテゴリーに進み三つ巴の様相である。

単独演武は春の全国選抜大会出場の吉村(海老名)が有力であるが、全国中学大会入賞、関東中学大会優勝の松尾(桐蔭学園)が高校カテゴリーに進み競る事が想定される。

団体演武は、冬の関東選抜大会で入賞した桐蔭学園が全国中学大会出場者を新たに加えて戦力が充実し有力、二番手の海老名が追う展開。

カヌー

今泉 隆(県横浜修悠館横須賀)

カヌー

令和3年度、各大会は概ね実施されたものの、新型コロナ感染症拡大防止の観点から、強化指定校である県横浜修悠館横須賀は出場を辞退することが多くなり、特に、2年生の公式記録がほぼ無かった。日々の練習も、限られた時間の中で各々が努力していた。

カヌースプリント男子K-1(カヤックシングル)は、熊倉魁(県横浜修悠館横須賀)、牧内天秀(県横浜修悠館横須賀)の活躍が期待される。また、加納隆太郎(県横浜修悠館横須賀)が力をつけてきており、3名の上位争いが予想される。

K-2(カヤックペア)は、熊倉・牧内(県横浜修悠館横須賀)が有力であるが、他選手の県横浜修悠館横須賀の新ペアがどこまで迫れるかが見どころである。

C-1(カナディアンシングル)は、清水琉葵(県横浜修悠館横須賀)、向後光騎(県横浜修悠館横須賀)が有力である。また、須川章吾(県横浜修悠館横須賀)も成長してきており、今後の伸びが期待される。C-2(カナディアンペア)は、向後・須川(県横浜修悠館横須賀)が有力である。

8817

WK-1(女子カヤックシングル)は、白旗智美(関東学院六浦)が成長してきており、大会での活躍が期待される。

スプリント女子だけでなく、カヌーポロ、カヌースラロームも現在、競技選手が少ない状況であり、令和4年度も、競技力の向上とともにカヌー競技の普及に努力したい。

なぎなた

土屋 昌伸(湘南学院)

なぎなた

県内で団体試合が組めるのは、神奈川大学附属、鎌倉女子大学高等部、湘南学院の三校に限られている。しかし、個人で出場することのできる選手が県内に在籍している年もあり、ひとりでも多くの選手が予選会にエントリーしてくれることを切望している。

団体試合は、関東大会予選、インターハイ予選、新人大会の全てで連続優勝が続いている神奈川大学附属が今大会も優勝候補であることは間違いない。これに続く鎌倉女子大学高等部、そして昨年は部員不足で関東大会予選、インターハイ予選にエントリーできず、新人大会予選にはなんとか出場することができた湘南学院が今年はエントリーして、熱い三つ巴の戦いになることを願ってやまない。

個人試合は、関東大会予選6位、新人大会2位の、江口亜奈(神大附)が最も有望である。江口は国民体育大会県代表選手にも選出されており、他選手から一歩リードしている。次いで、関東大会予選7位、新人大会3位の細谷光優(神大附)も勢いがある。また新人大会4位の浅原春奈(神大附)、同じく5位の平居希々佳(神大附)にも大きな期待が寄せられる。ここに、明間華・藪内美緒(共に鎌女大高)が神大附属勢の勢いに負けずに食らいついてくれることを望みたい。

演技競技では、関東大会予選4位、インターハイ予選3位の江口・細谷チーム(神大附)、関東大会予選5位、新人大会では2位と健闘した浅原・吉野桜季ペア(神大附)に注目が集まる。しかし、演技は大会によってペアを変えて出場することも多い。本江阿美・田部真帆(共に、神大附)も目が離せない存在であり、今大会でどのような組み合わせでエントリーしてくるか楽しみである。

ボウリング

平木 明史(県横須賀工)

ボウリング

女子最有力候補は、昨年12月に行われた文部科学大臣杯第28回全国高等学校対抗ボウリング選手権大会で優勝した県立綾瀬西高校の 濱﨑りりあ、崎山穂花2年生ペアです。濱﨑は、JBC全日本ユースナショナルチームに選出されており、常に冷静にレーンコンデジションに対応し好スコアを叩き出すことができる。崎山は、今年2月に行われた第37回全日本年齢別ボウリング選手権大会では、19歳以下の部で10位に位置していて、安定してスコアを出すことができる。2人とも全国大会優勝候補レベルの選手であり、高校総体県予選会、全国高等学校対抗ボウリング選手権大会の連覇を目指している。対抗チームは、近年男女とも選手の減少している状況なので、部活動として活動している県立釜利谷高校、県立横浜南陵高校、旭丘高校の奮起や個人で参加している学校が、チームを組むことができればおもしろい対戦が期待できる。

男子では、部活動として活動している県立釜利谷高校の矢田部耀丞(2年生)や県立横浜南陵高校の阿部賢志朗(3年生)がチームとして強化してこられるかで優勝の行方が決まってくる。また、高校総体が11月に開催されるため、ジュニアから競技として取り組んできた新1年生の活躍や2,3年生の成長を期待したい。

チアリーディング

品田 花栄(県住吉)

チアリーディング

令和3年度総体は、新型コロナウイルス感染症の影響による新たな競技部門の設置や、得点制度による総合優勝の決定などにチャレンジしました。また感染対策のお願い等、試行錯誤でしたが、多くの方にご協力いただき、無事に大会を開催することができました。

また、チアダンスではエキシビションとして、立二俣川看護福祉、相洋、湘南学院、県立厚木の4校に参加いただき新たなスタートを切りました。

第4回大会では、チアリーディング競技の本来の形である演技部門(3層部門)が感染対策を十分に行いながら再開予定です。また2層部門、1層部門と合わせて総合優勝を競います。

今年度は、昨年度12月の全国大会で神奈川唯一の決勝進出校であり、決勝進出校の中で唯一の公立高校である「県立住吉高校」、部員が自主的に活動し、難易度の高いスタンツやパワフルなダンス、ダイナミックなジャンプを武器にしている「県立茅ケ崎高校」、中学からの経験者が多く技術力の高い「日大高校」、部員数が多く、チームのメンバーが平均的に力がありチームとして成長中の「法政二高」、などによる熾烈な争いが予想されます。

また、チアダンスの学校のエントリーが1校でも増えることが望まれます。選手同士、互いに演技をみたり応援したりできる大会になることを願っています。

定時制通信制部

西井 比呂司(県神奈川総合産業(定))

定時制通信制部

令和3年度の全国高等学校定時制通信制体育大会は、新型コロナウイルス禍の中においても十分な感染予防対策を講じ各種目競技が行われました。やはり選手が躍動する姿は美しいものです。

さて令和4年度の県定通部として、11種目で県大会が予定されております。昨年同様、新型コロナウイルス感染予防対策を徹底して安全かつ無事に大会が開催できるように選手が最高のパフォーマンスを発揮できるように準備に当たります。

全国大会は8月1日の陸上競技を皮切りに8月18日の軟式野球決勝まで11種目で熱戦が繰り広げられる予定です。

神奈川県勢としましては令和3年度大会の優勝を成し遂げた、ソフトテニス男子、卓球男子(クラーク横浜)、剣道男子、自転車競技(神奈川総合産業)には連覇が期待されます。また準優勝だったバレーボール男子(市橘)、バドミントン女子の雪辱が期待されます。その他、個人戦においても神奈川県勢は優秀な成績を収めております。星槎横浜の鍵山選手が冬季北京オリンピックで銀メダルを獲得されたことはみなさんの記憶に新しい出来事でありますが、定時制の生徒減少に伴い、今後の通信制部が躍進するであろうことは想像に難くありません。

是非とも定通部に温かいご声援をお願いいたします。